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産婦人科ブログ

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2024年12月20日立ち会い分娩中のパートナーへのケアをより充実させるために

寒い日が多くなり、本格的な冬を感じる日々ですが、皆さん体調は崩されてないでしょうか?
今回のブログでは、先日スタッフで参加した学会発表についてご報告させて頂きます。

当院で立ち会い分娩を再開してから、分娩に立ち会っている夫に対しての助言やケアの難しさを感じる機会がありました。
その経験から、どうしたら十分なサポートが行えるのか検討するため、2023年度より立ち会い分娩に関する研究を開始しました。

当院で分娩を行った何組かのご夫婦に、立ち会い分娩に関するインタビューをさせて頂き、貴重なご意見を頂くことができました。
具体的なご意見として、「出産に対しての事前の知識不足を感じている」、「また立ち会い分娩を経験している方からの話を聞きたい」などでした。
その貴重なご意見を今後当院で行っている母親・両親学級の内容に活かしていきたいと考えています。

皆さんのご協力のもと、研究も終了し、その結果を学会にて発表させて頂くことができました。発表の様子を写真にてご紹介させて頂きます。

本当にご協力頂いた皆様に感謝申し上げます。ご協力ありがとうございました。

2024年11月01日遺伝カウンセリング外来・NIPT(新型出生前診断)開始のお知らせ

2024年10月1日より、当院はNIPT(新型出生前診断)の連携施設として認証されました。
また併せまして、出生前に赤ちゃんに関してのご不安に対応する「遺伝カウンセリング外来」を開設いたします。

●出生前診断とは何でしょう
出生前診断とは、妊娠中にお母さんの血液や超音波などを使って胎児の発育状態や形態異常、染色体異常などのリスクを評価する検査のことです。
出生前診断の主な目的は、胎児の健康状態や遺伝的リスクを早期に評価し、必要に応じて適切な医療やサポートを提供することです。

●NIPT(新型出生前診断=Non-Invasive Prenatal Testing)で何がわかりますか?
NIPT(新型出生前診断)では、お母さんの血液中に流れている胎盤由来のDNAを解析することにより、胎児の染色体異常(13番、18番、21番染色体の数の異常)の可能性を高精度にて調べる検査です。

出生前診断には、様々な種類の検査があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
ご夫婦のご不安に向き合い、一緒に解決策を模索してまいります。

●対象者となる方:当院にて分娩をご希望されている方
 ※里帰り出産予定の方は、主治医にご相談ください

●外来の受診日:第1・第2・第3木曜日 14時~・15時~
 NIPTは、検査前後に遺伝カウンセリングが必須となります。
 検査は妊娠10週以降から可能となります。

●費用について
 遺伝カウンセリング・NIPTなどの出生前診断は自費診療となります。
 遺伝カウンセリングは前後併せて11,000円(税込み)、NIPTは検査費用が124,000円(税込み)となります。

ご希望される方は産婦人科外来までお問い合わせください。

2024年10月01日リアルな赤ちゃん人形を用いて新生児蘇生法を実践

朝の空気に、秋の気配を感じるようになりました。
みなさま、酷暑の疲れを感じていませんでしょうか?

私達の病棟では、毎月勉強会を開催し、スタッフの知識・技術の向上に努めています。
 

人工呼吸を行う様子
 
 
先日も、「新生児蘇生法」といって、産まれてきた赤ちゃんが速やかに子宮の外の環境に適応するためのケアについて復習・アップデートをしました。
小児科医と新生児蘇生法のインストラクターの資格を持つ助産師が中心となり、様々なケースを想定し演習を展開しました。
※当院の助産師は全員、新生児蘇生法Aコース修了認定を受けております
 

人工呼吸後、胸骨圧迫する様子
 
勉強会では最新の赤ちゃん人形を用いて行いました。
 
 

様々な呼吸や泣き声を再現できる赤ちゃん人形
 
この人形、実際の赤ちゃんのように元気な泣き声や苦しい呼吸などを表現できる優れものなんですよ!

出産の場面は緊張の連続ですが、お母さんにも赤ちゃんにも安全な出産となるために、これからもスタッフ一同日々精進してまいります!

2024年8月30日赤ちゃんの沐浴について

まだまだ暑い時期ですが、みなさま体調はいかがでしょうか。
今回は当院での赤ちゃんの沐浴(もくよく)指導についてご紹介します。
当院では入院中に初産婦さんに限り、沐浴指導を行っています。
沐浴指導の流れとしては、産後2~3日頃にお母様にタブレットをお渡しし、沐浴の動画を視聴していただきます。
動画視聴後、産後3~4日頃に実際にスタッフが見守りながらお母様に赤ちゃんを沐浴していただきます。

妊娠中に両親学級を受講していて、沐浴指導を受けたことがある方もいらっしゃると思いますが、実際の赤ちゃんを沐浴するのは初めてだと思います。
ですので、退院前にスタッフと一緒に沐浴を体験できると、安心につながるのではないでしょうか。

経産婦さんは、入院期間が初産婦さんより短いこともあり、実際に沐浴していただくことはできないのですが、前回のご出産から時間が経ってしまい沐浴が不安な方には、初産婦さん同様、沐浴の動画の視聴をおすすめしております。

また、当院では産後ケアを行っておりますので、産後ケア入院中のお母様は、ご希望に添いながら入院中に沐浴を実際に行っていただくことも可能です。
ぜひ産後ケアの活用もご検討ください。

産後ケアについて

2024年8月26日「産後ケア」は赤ちゃんのお世話習得への道 応用編!

8月も終わりにさしかかり、まだまだ暑い日が続きますが、みなさまご体調はいかがでしょうか?
当院は昨年4月に産後ケア事業の実施施設となり、はやくも1年以上が経過しました。
おかげさまで多くのママ、赤ちゃんにご利用いただき、沐浴・授乳の練習や休息などにご活用いただいております。

当院で行っている産後ケアは、杉並区・練馬区にお住まいで当院にて出産された方が、退院せずに引き続き宿泊して受けるスタイルです。
そんな中で今回は、実際に産後ケアを4泊5日ご利用いただき、ご退院を迎えられた方からありがたい言葉をいただきましたので、紹介させていただきます。

そのママは、入院中に授乳がうまくいかず心が折れそうになることもあったそうです。
でも、産後ケアを利用し、助産師の私たちが近くにいる環境で試行錯誤しながらも赤ちゃんをお世話できたことで、家族に話すだけでは不安が残ることもスタッフに話すことで安心につながったと話していました。

「普通の入院期間だけだと授乳や赤ちゃんのお世話の基本だけ習ってすぐに退院になってしまうけど、4泊5日を追加することで応用編までちょっとやれたんじゃないかなと思います。家に帰ってから一人で悩まなくて本当に良かったです。お産から産後ケアに移行できるので、ずっと同じスタッフさん、環境で過ごせてリラックスできました」と、最後に笑顔も見せてくださいました。

ママ、赤ちゃんともに元気にご退院される姿をお見送りでき、スタッフ一同嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
ご自宅での育児も無理なく楽しんでくださいね!

杉並区・練馬区にお住まいの方で希望される方は、区への事前申請が必要となります。
当院の産後ケア利用の際は区の助成を受けられます。

産後ケアについて

これからもみなさんのご利用をお待ちしております♪

2024年7月23日七夕の短冊に願いを込めて

7月も終盤にさしかかり、熱中症が警戒される猛暑が続きますが、みなさんご体調はいかがでしょうか。
さて、本日は、先日の七夕のお食事を紹介します。
 
 

産後食。味はもちろんですが、栄養もたっぷりです
 
 

通常の入院食も七夕のイベント膳に

栄養管理科が、七夕のカードをつけたりと、ぐっとイベントらしいお膳となりました!
入院期間は夜空を眺めて…ということもなかなか難しいですが、お食事の時間だけでも季節を感じていただけましたら嬉しく思います。
おいしい食事をこれからの育児の活力にしていただけたら幸いです♪

病棟内のデイルームには、小さいものですが笹も設置し、みなさんには思い思いの願い事を書いた短冊をかけていただきました。
みなさまの願いが届きますよう、スタッフ一同お祈りしております☆

2024年7月08日自分が産まれた病院を見たい!

先日、ある国のご家族が産科病棟を訪れて下さいました。
日本語をお話しできるご家族のお話では、日本で働いていた7年前に当院で女の子を出産されたそうです。
その後、母国に帰り、今回の7年ぶりの日本旅行で、お子さんが『自分が産まれた病院が見たい!』と言われたそうでご来院となりました。
産婦人科の特性や感染管理の観点からも、病棟内にお入りいただくことはできなかったのですが、お子さんは入り口からガラス越しに、興味津々に自分が産まれた病棟を眺めていました。
2013年7月にオープンした別館3階:産婦人科病棟・産婦人科外来。
気がつけば10年以上の年月が経ち、新生児とお母さんをたくさん送り出してきたわけですが、7歳のお子さんとご家族の訪問からその時間の重みを実感できたひとときでした。

2024年6月27日拡大新生児スクリーニング検査を開始します

暑さも日々増していき本格的な夏もすぐそこまで来ているようですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

荻窪病院では2024年7月より、拡大新生児スクリーニング検査を開始します。

当院で産まれた赤ちゃん全員に対して、23の疾患が分かる先天性代謝異常等の検査を東京都の費用負担で実施してきました。
これらの疾患は、心身の発達に必要なある種の酵素が生まれつき欠けていたり、ホルモンの合成の異常が原因で起こります。
これらの疾患は早期に発見し、適切な治療を行うことで十分な治療効果が得られることがわかっています。

拡大新生児スクリーニング検査は、従来行っている先天性代謝異常等の検査に加え、発症後の診断では治療が間に合わない恐れのある4つの疾患(ファブリー病、ムコ多糖症Ⅰ型、ムコ多糖症Ⅱ型、ポンペ病)を、希望される方を対象に自費で行う検査です。

検査時期:産まれてから4~5日目
検査方法:赤ちゃんの足底から採血。公費の検査と同時にするので1回の採血ですみます。
費用:12,000円(税込)

妊婦健診で検査の希望を確認させていただきます。
お子さんの健やかな成長のために、拡大新生児スクリーニング検査のお申し込みをぜひご検討ください。

2024年6月12日妊娠中からお産、育児に向けた身体作りを

最近は暑い日も増え、初夏を感じる時期となりました。
みなさんいかがお過ごしですか?
 
今月は、当院で行っているマタニティ・ヨガについてご紹介したいと思います。
当院では、妊娠15週以降の当院で妊婦健診を受けている方を対象にマタニティ・ヨガ教室を実施しています。
マタニティ・ヨガは一般のヨガとは違い、妊婦さん向けに作られており、体が硬い方、運動が苦手な方でも無理なく行えるものです。
ヨガは腰痛や足のむくみなど妊娠に特有な症状を軽減させるばかりでなく、お産に役立つリラックス法や呼吸法、お産に必要なポーズを行います。
 
妊娠中に運動したいと考えていてもどんな運動をしたら良いのか分からない、妊婦健診で体重増加を指摘されたけど運動が苦手、体が硬くてお産のときの姿勢をとれるのか心配、なんだか分からないけど興味があるからやってみたい、など参加理由はさまざまです。一緒に無理なくお産、育児に向けた体作りをしていきませんか?
 
教室の日程は7月から「毎月第2土曜日 15:00~」に変更となります。
詳しい教室の内容(料金、参加対象者、注意点など)は妊婦健診時にお渡ししている、マタニティブック妊娠編P33をご確認ください。
みなさんのご参加をお待ちしております!

2024年5月27日練馬区のママと赤ちゃんも産後ケアの対象に!

5月に入り、あっという間に新緑の季節になりましたね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今月は昨年度より開始した産後ケア事業についてのご連絡です。
なんと!4月より、杉並区に続き練馬区在住のママと赤ちゃんも対象となりました♪
当院では出産の入院から退院せずに延泊する場合に限り利用可能です。

「育児にもう少し慣れてから帰りたい」
「産後のサポートがなく心配」
など、様々な産後のママの不安やご要望にお応えします。
ママと赤ちゃんの健康状態の確認や乳房ケア、授乳やミルクに関するアドバイスも助産師が行っていきます。

ご利用には、まず事前に練馬区に申請が必要となります。
利用の流れや料金など、詳細は練馬区ホームページからご確認下さい。

2024年3月28日新たな命の誕生の季節

みなさんこんにちは。
三寒四温の言葉通り、寒さと温かさが入り交じる毎日ですが、体調などは崩されておりませんか?

春の兆しが訪れ始める季節ですね。当院産科病棟にあるバルコニーの植木の花が咲き始めております。
この花の名前は、沈丁花(ちんちょうげ)です。昨年末に植え替えたので、デイルームから鮮やかな花が眺められるのは今年が初めてです。
赤ちゃんも植物も、新たな命の誕生には心が温まりますね🌸

そして春は出会いと別れの季節ですね。
当院でも医師の人事異動に伴い4月1日より外来担当が一部変更となります。
既に受診された患者さんには順次お知らせしておりますが、4月以降に受診される方は4月1日時点のホームページで担当医をご確認ください。
ご都合の悪い方には主治医の変更も対応しております。電話や来院時にお申し出ください。

新体制となりますが、これからもたくさんの赤ちゃんやママ、ご家族のみなさんの門出をお祝いできるよう、4月からもスタッフ一同精進してまいります!
荻窪病院産科病棟を、どうぞよろしくお願いします。

2024年3月15日赤ちゃんのうぶ声を録音し、プレゼントしています

3月になり暖かい日も増えてきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

当院では赤ちゃんが産まれた時に、うぶ声を録音しています。
録音したものは産後お渡ししていますので、ぜひご家族と一緒に聞きながら、出産の思い出を振り返ってみてください。

うぶ声録音機はボタン電池で、電池交換ができます。
聞こえづらくなったり、電池がなくなってしまったら交換していただくと、いつでも聞くことができます。
赤ちゃんが大きくなった時に自分のうぶ声を聞かせてあげることも、お子さんにとって思い出になることでしょう。
実際に成長されたお子さんが興味を持って、何度も聞いているなどのお話も耳にしています。

うぶ声録音機の台紙には、写真を入れられて、メッセージカードもついています。
ぜひ赤ちゃんに向けたメッセージを記載するなど、活用してみて下さい!

みなさんのご出産が、心に残るすてきな思い出になりましたらうれしいです。

 

2024年2月19日産後のママへグッズと癒しのプレゼント

入院中のママに、当院ならではのサービスを2つご紹介します。

①トコちゃんベルト
荻窪病院では以前より産後のママの腰痛予防などにつながることを期待して、『トコちゃんベルト』をプレゼントしています。
これまでタイプⅠをプレゼントしていましたが、この度タイプⅡへ変更しました。
さらに使いやすく調整しやすいので、お産後にサイズ確認をさせていただいてプレゼントします。


変更したトコちゃんベルトⅡ


前に引っ張ることで、自分で調整できます

②産後のリフレクソロジー
当院では新型コロナの感染拡大前までは、ママの産後の疲労と昼夜絶え間ない赤ちゃんのお世話に対して、リフレクソロジー(フットマッサージ)を1回分プレゼントしていました。
しかし、新型コロナの感染防止対策として、パパの面会やエステティシャンさんの訪問も制限していたこと等の理由から休止せざるを得ない状況となりました。
1/18~ようやく!!疲れがとれると大好評のリフレクソロジーのプレゼントを再開できました。長らくお待たせいたしました。
今回からマッサージを担当くださるエステティシャンさんは、経腟分娩・帝王切開両方の経験をされていて、届いて欲しいところに癒しの手を届けてもらえる心強い存在です。
入院された方に産科病棟スタッフがお声がけいたしますので、ご希望の場合はお知らせください。

2024年1月29日2024年になりました-元旦の産後食-

寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ここ最近、インフルエンザが流行していますね。特に妊娠中の方は症状が重症化しやすいとも言われています。
妊婦さんだけでなく、ご家族や周りの方も感染予防を行うようにすることが大切です。
基本的な感染対策として、マスクの着用、手洗いなどの手指衛生、換気などを積極的に取り入れてみましょう。

さて、こちらは元日の朝食です。
おいしそうなお雑煮とおせちがでました!

入院中の方に少しでもお正月気分を味わっていただけるようなメニューを考えております。
その他にも、季節やイベントに合わせて様々な産後食を提供しています。

2024年が皆さんにとってよい1年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願いします!

2024年1月24日お産セットの中身を紹介します

荻窪病院産婦人科病棟では、お産で入院される正常分娩・帝王切開のお母さま全員にお渡ししている衛生材料(お産セット:入院費に含まれています)があります。

当院ではオオサキメディカルさんのお産セットを使用していますが、中身を知りたいというみなさんからのご希望がありますので、今回ご紹介いたします。定期的に中身の見直しもしていますが、中身の検討に業者さんと何度もやりとりし、入院中のお母さんに必要なものを選んで入れています。
 

正常分娩用が、ピンクベージュのバッグで、帝王切開入院用がブラウンのバッグです。
 

 
 

この一覧が正常分娩用の内容で、予定の帝王切開入院の場合は帝王切開用の腹帯が入るようになっています。
これから入院されるお母さまから順に変更となりますので、ぜひご準備の参考にしてくださいね。

2024年1月17日看護研究を学会で発表しました

こんにちは! 新年となりましたが、みなさま体調はいかがでしょうか?
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、以前にみなさまにご協力いただいた看護研究を先日学会で発表してきました。
「早期新生児期における保湿ケアの妥当性の検討」をテーマに、ランダム化比較試験を通じて皮膚水分量を比較しました。
新生児の皮膚水分量は成人と比べて少ないと言われていることから、早期より積極的に保湿を行うことの妥当性を検証することにしました。
当院にて、いつも通りの保清を行う群と、保清後にしっかり保湿を行う群で、1~4日目の赤ちゃんの皮膚6ヵ所の水分量を測定し比較しました。
今回の研究において新生児は現状のケアでも皮膚の水分量を維持できていること、しかし保湿することで全身の皮膚水分量が増加・維持できること、特に新生児の手足の乾燥が強く早期のケアが重要であることが分かりました。
保湿により皮膚の保護や今後のトラブル予防にも繋げていけると考えられるため、日々の業務内でのベビーの保湿やママへの家での保湿に関する指導などに活かしていきたいと考えます。

研究期間内にご出産されたママとベビーにご協力をいただき、看護研究を発表することができました。ありがとうございました。

2023年12月20日帝王切開用のマタニティセット「伸縮腹帯」が新しくなりました

4人に1人の赤ちゃんが帝王切開で産まれる時代と言われていますが、当院でも帝王切開で赤ちゃんを出産されるお母さんが20%台はいらっしゃいます。
これまでも手術後の創部を保護する目的で、当院の帝王切開用マタニティセットでは、マジック付きでお腹を覆うように保護する腹帯を使用してきましたが、新商品の『帝王切開用の伸縮腹帯』を採用することにいたしました。

お母さんのお肌に当たる部分の素材は綿100%で伸縮性も高く、装着による蒸れや素材によるかゆみのお悩みを持つお母さんもいらっしゃいますので、少しでも快適にお使いいただくことが出来ればと思っています。
産後のお母さんは手術の創部痛だけでなく、赤ちゃんが産まれた後の子宮の収縮痛もどちらの痛みもあるのですが、お腹の傷はしばらくの間しっかり保護しておくことも必要なのでより快適な商品を開発して下さったことに感謝いたします。

マタニティセットとは、入院中に必要なナプキンや赤ちゃんのお世話用品などをまとめたものです。少しでも快適に帝王切開後のママのお役に立つことを祈っています。

2023年11月24日インフルエンザにご注意を!

東京都感染症情報センターによると、現在インフルエンザの流行注意報が発出中で、すでにインフルエンザが流行しています。
今後、さらなる流行が予想されますので、インフルエンザにかからない、うつさないためにも手洗いや適切なマスクの着用、三密の回避などの感染予防策・拡大予防策に努めていただきますようお願いします。
特に妊娠中のインフルエンザの症状は重症化しやすいと言われています。
そのため、妊婦さんだけでなく、家族や周りの方にも感染予防をしていただく必要があります。

※インフルエンザは母子感染しないので、赤ちゃんへの直接的な影響はありません

妊娠中にインフルエンザワクチンを打つことは可能です。
ワクチンは打ってから2~3週間程度で効力を発揮します。ワクチン接種を希望・検討している方は早く打つことをおすすめします。
当院でご希望の方はこちらをご参照ください。
(予約数がワクチン確保数に達し次第、予約終了となりますのでご了承ください。)

感染予防策をしていても感染してしまうことはあります。

インフルエンザかな?と思ったら…

高熱が出たり、頭痛や咽頭痛などのインフルエンザのような症状が出たら、近くのかかりつけ医を受診し、妊娠中であることを伝えインフルエンザの検査を受けてください。結果が陽性の場合には、抗インフルエンザウイルス薬が処方されます。
発症から48時間以内に内服することで、発熱期間を短くしたり、ウイルスの排出量を抑えるなどの効果を発揮します。
発症からすでに48時間以上経っている場合、抗インフルエンザウイルス薬の効果は期待できませんが、解熱鎮痛薬(カロナールなど)や漢方薬などを使って症状を抑えることができます。
※結果が陽性の場合、産婦人科外来にお電話にてお知らせください。近日中に妊婦健診を予約している場合には日時を変更することがあります。

家族がインフルエンザにかかったら…

家族がインフルエンザにかかったら、室内ではマスクを着用して、部屋を別にして過ごすなどの配慮が必要です。食器やタオル類も別々にしましょう。
抗インフルエンザウイルス薬を「予防投与」という形で服用することも認められているので、感染が心配な場合には医師に相談しましょう。
※家族がインフルエンザにかかった場合も、産婦人科外来にお電話にてお知らせください。

2023年11月06日調乳指導を再開しました

夏の暑さがやっと収まり、秋晴れの陽気が心地よい頃となりました。
お散歩にもよい季節になってきましたので、
体調が良いときにはぜひ秋を探しに行ってみてくださいね。

病棟では長らく中止となっていた調乳指導が10月から再開となりました。

産後の方を対象に、月曜日と木曜日に行っております。ミルクのつくり方のお話や、ミルクのサンプル※をお配りしております。
産後にお声がかかりますので、ぜひご参加ください。

※数ヵ月ごとに病棟で使用しているミルクは変更しており、ご出産される時期によってお配りするサンプルも変更となりますのでご了承ください。

 

2023年9月27日これからの赤ちゃんとの暮らしのために-「産後ケア事業」を始めました

朝晩は涼しく、過ごしやすい季節になってきましたね。
体調管理はできていますでしょうか?

今月は当院の産後ケアについてご紹介させていただきます。

当院では現在、杉並区にお住いの方を対象に産後ケアを実施しています。
お産入院からの延泊が利用条件となります。
杉並区の産後ケア事業を利用申請し、当院にて予約していただければ利用できます。杉並区子育て応援券も使えます。

「自宅に帰るのがまだ心配・・・」「休息が取りたい!」などの様々なご要望にお応えします。
助産師による、お母さんと赤ちゃんの健康状態の確認や疲労回復ケア、乳房ケア、母乳やミルクのあげ方についてのアドバイス、沐浴の練習、育児相談などのケアが受けられます。
最長で4泊5日分の利用が可能です。

詳細は妊婦健診の際に助産師にお尋ねください。

利用するためには、申請が必要となります。
産後ケア事業|杉並区公式ホームページ
利用方法、料金等の詳細は上記、杉並区のホームページをご確認ください。

来年度から、杉並区以外の地域との提携も予定しています。
利用開始しましたら改めてお知らせしますので、ぜひご利用ください。

また、これまで休止していた病棟見学が今月から再開となりました!!
第2・第4金曜日、毎週土曜日の13:00~13:30で行います。
分娩施設を迷っている方、分娩前に病棟を見てみたいという方は、ぜひ見学にいらしてください。
予約は別館3階病棟(産科病棟)にお電話ください。

皆様のご来院をお待ちしております☆

2023年8月28日NCPR―新生児蘇生法―の研修を行いました

立秋を過ぎても暦上のことと言わんばかりに暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

先日、荻窪病院産科病棟ではNCPR(新生児蘇生法)講習会が行われました。
インストラクターの資格をもつ助産師を中心に、小児科医師や産科病棟スタッフが集まり、知識の確認・アップデートや、蘇生法の手技についての演習を行いました。

NCPR(新生児蘇生法)では赤ちゃんの誕生前からの情報の整理、機器の準備や点検、誕生後には赤ちゃんの全身の様子のチェックや、呼吸がスムーズに開始されるようなケアを一定時間内に行っていきます。

スタッフ同士で声をかけあいながら、よりスムーズに、より適切なケアを行うために様々なケースを想定しながら、実習用の赤ちゃん人形を用いて演習を繰り返しました。

皆さんの安全な出産のために、これからもスタッフ一同、研鑚を続けて参ります!

2023年8月04日備えあれば憂いなし!

長かった梅雨も明け暑い日々が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

7月29日、荻窪病院ではコロナ禍以降初めての災害訓練が行われました!
当院は災害拠点病院として機能しておりますが、災害訓練はコロナ対応や流行状況のため中止が続き、実に4年ぶりの実施となりました。
当日は多くのスタッフが参加し、産科病棟でも実際の災害を想定して、被災妊婦さんの緊急入院シミュレーションや、緊急時に使用するトイレの設置やベッドの作成を行いました。

また、産科病棟では数年前から災害時の対策として、病棟の各コットに緊急用の持出袋を設置しています。
今回はその中身、使用法について紹介いたします。

赤ちゃんのコットの下にこのように緊急用持出袋があります。
この中には、おむつ・おしり拭き・液体ミルク・使い捨て哺乳瓶・ママの防災頭巾・スリングが入っています。

実際の着用の様子がこちらです。
避難が必要な際にはこのようにママに赤ちゃんを抱っこしてもらい、スタッフの指示に従い避難していただきます。

これからの季節は台風などの自然災害も増えやすくなりますので、日頃から緊急時に備えていきましょう。

また、これから夏本番ですが、酷暑に負けず乗り切っていきましょう!
皆さまのご健康を心からお祈りしております。

 

2023年7月06日マタニティクラス、マタニティヨガ再開しました!

梅雨入りが発表され、ジメジメと蒸し暑い日が増えてきましたが、体調崩さず過ごせていますか?
この時期は食中毒が多くなると言われていますので、安全で栄養のあるものをしっかり食べて、この梅雨を乗り切りましょうね!

さて、当院は新型コロナウイルスの感染拡大を受けマタニティクラスとマタニティヨガを長い間中止していましたが、この度再開の運びとなりました。
中止期間中は、妊婦さんやそのご家族・パートナーの方々にご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。

マタニティクラスとマタニティヨガは、当院での妊婦健診を受けられている方が対象で、完全予約制・有料になります。くわしくは下記をご覧ください。

マタニティクラスについて
マタニティヨガについて


▲ マタニティクラス 妊娠編で見て頂くスライドです


▲ 妊婦さんの気持ちや大変さを体験いただくことができるマタニティ体験ジャケットです。
このジャケットを着ることで、男性の方(パパやパートナーなど)は妊婦さんの気持ちに寄り添えることでしょう!
ママの立場になったサポート期待します!

体調不良の方や、お子様が一緒に参加することはできませんのでご了承ください。
何かご不明点あれば妊婦健診の際にお声掛けください。

皆さまにお会いできるのを楽しみにしております!

 

2023年5月23日初夏の日差しを感じる季節

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
5月はこどもの日や母の日とイベントが続きましたね。
荻窪病院ではちらし寿司がゴールデンウィーク中にでました。

ここで豆知識ですが、
日本の法律(国民の祝日に関する法律第2条)で5月5日の「こどもの日」は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝すること」と明文化されています。
「こどもの日」をきっかけに「ありがとう」と伝え合うのもとても素敵なことですよね。

新たにご家族にお迎えするお子さま方の健やかな成長をお祈りするとともに、お母さま方が安心して過ごされるように、スタッフ一同サポートさせて頂きます。

春から夏へ移ろう時期、お体を大切にお過ごしください。

 

2023年5月8日産科病棟 新しいスタッフのご紹介

春の暖かさを感じ、過ごしやすい季節になりました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。

4月から、助産師2名、産科医師1名の新しいスタッフが入職しましたのでお知らせいたします。

優しく明るい雰囲気のスタッフで、病棟も明るくなりそうです。
これからみなさんと、外来や病棟でお会いする機会が増えてくると思います。

新年度を迎えてお忙しくされている方も多いと思いますが、みなさん、体調など引き続きお気を付けてお過ごしください。

 

2023年3月20日産婦人科外来からのお知らせ

皆さんこんにちは!
3月に入り日に日に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになってきましたね。

春と言えば花粉の季節。3月に入り花粉のピークを迎えました。今年の花粉飛散量は昨年の10倍、10年に一度のレベルとも言われています。
当院でも花粉症の症状を訴える妊産婦さんが多数いらっしゃいます。妊娠・授乳中はお薬を使うことを躊躇してしまいますよね。
しかし妊娠・授乳中に使用できるお薬もありますので、来院の際はお気軽にご相談ください。

さて、厚生労働省から発表された新型コロナウイルス感染症対策のための「マスク着用の考え方」の見直しに伴い、3月13日から屋内でのマスク着用も個人の判断が基本となりました。ただし、受診時や医療機関・高齢者施設などを訪問する際はマスクの着用が推奨されています。
当院でも引き続き来院される方にはマスクの着用をお願いしておりますので、ご協力よろしくお願い致します。

すべての皆様へ 院内でのマスク着用についてのお願い

 

2023年2月27日少しでも穏やかな時間をすごせますよう

2月3日の節分が終わり、いよいよ春の到来を待ちわびる頃となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

新型コロナウイルス感染症が流行し始めてから約3年が経過しました。
この3年間、当院でも面会や立ち合い分娩の中止など、感染防止対策をしながら安全な妊娠・出産のお手伝いをしてきました。
ご利用いただいた皆さん、ご家族の皆さんには多くのご不便をおかけすることもありましたが、ご理解・ご協力に感謝いたします。

さて、2月14日より当病棟でも、家族面会の部分解除を開始いたしました。
病棟の構造や妊婦・新生児の管理を行っている特殊性を鑑み、一般病棟との違いについてはご理解のほどよろしくお願いいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。

時間制限のある中ではございますが、ご家族と穏やかな時間を過ごしていただければと考えています。
暦の上で春とはいえまだまだ名ばかりの寒さですので、くれぐれもお体にはご留意くださいね。


写真1:面会時にご利用いただくデイルームの様子です。

写真2:赤ちゃんとの面会はこのようなガラス越し面会となります。

 

2022年12月27日来年も、がんばります!

こんにちは!
12月に入り、ますます寒さが増してきましたね。
皆様、体調はいかがでしょうか。
今年の冬は新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザも流行すると言われています。
引き続き、感染対策を徹底し予防に努めましょう。

今年も本館1階入り口にクリスマスツリーが飾られました。
大きくて迫力満点ですね!

当院では入院中の食事を楽しく味わってもらうために、イベントに合わせたメニューを提供しています。

こちらは12月25日の夜のクリスマスメニューです。
味はもちろんですが、栄養面も考慮しています。

2022年も残りわずかです。
来年もどうぞよろしくお願いします。

 

2022年11月22日これからママになるみなさんへ

一気に季節が進み、朝・晩の冷え込みが感じられるようになってきましたが、皆さん体調を崩さず過ごせていますか?
今回は妊婦さんから時々質問を受ける、妊娠中に気を付けていただきたい食べ物・飲み物についてご紹介します。


【カフェインについて】
世界保健機関(WHO)は「紅茶、ココア、コーラ飲料は、ほぼ同程度のカフェインを含み、コーヒーにはこれらの約2倍のカフェインが含まれている。
このため、カフェインの胎児への影響についてはまだ確定していないが、妊婦はコーヒーの摂取量を一日3~4杯までにすべき」としています。
●厚生労働省(食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html


【お魚について】 
お魚で気をつけていただきたいのが水銀です。お魚の中に含まれる水銀の量がある一定以上になった時に、妊婦さんではお腹の赤ちゃんに影響を与える可能性が指摘されています。
主に大きなお魚は水銀の量が比較的多いので注意が必要です。
●厚生労働省(これからママになるあなたへ お魚について知っておいてほしいこと)
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/dl/100601-1.pdf


【リステリア菌について】
リステリア(リステリア・モノサイトゲネス)は、動物の腸管内や環境中に広く分布している細菌で、食品を介して感染する食中毒菌です。
他の一般的な食中毒菌と同様に加熱により死滅しますが、4℃以下の低温や、12%食塩濃度下でも増殖できる点が特徴です。
特に、妊婦さんが感染すると、リステリアが胎盤や胎児へ感染し、流産や生まれた新生児に影響がでることがあります。
気をつけていただきたい食品は、生ハムなどの食肉加工品、未殺菌乳・ナチュラルチーズなどの乳製品(加熱をせずに製造されるもの)、スモークサーモンなどの魚介類加工品などです。
●厚生労働省(これからママになるあなたへ 食べ物について知っておいてほしいこと)
https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/ninpu.pdf

秋ならではの美味しい食材を食べたり、適度な運動をして、コロナやインフルエンザに負けない体を作りましょう!
寒暖差が大きいので、温かくしてお過ごしくださいね。

 

2022年11月14日動画はじまります

皆さんこんにちは、寒い日が増えてきましたがいかがお過ごしでしょうか?
冬へ向けて寒さ対策も始めていきたい時期ですね。

新型コロナウイルスの影響で中止していた母親学級ですが、この度動画という形で再開する事となりました!
お届けする内容は分娩編となり、外来の妊婦健診での待合中にご覧いただく予定です。
具体的な日程はまた産科ブログや外来にてお知らせしていきます。
皆さんのご出産に向けての準備として是非ご活用いただければ幸いです!

~お知らせ~
外来にてお配りしているマタニティブック妊娠編とマタニティブック分娩~産後・赤ちゃん編が10月3日より、有料(各1冊550円+税)でのお渡しに変更となりました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
こちらも妊娠中の過ごし方や出産・入院に関して情報が詰まっています。是非ご家族とも一緒に読んでみてくださいね。

冬への備えも始めつつ、お体に気をつけ温かくしてお過ごしください。

 

2022年9月30日赤ちゃんの防災グッズ、備えていますか?

朝晩は涼しく、過ごしやすい季節になりました。
今年の十五夜は、きれいな満月を見ることができましたね^^/

9月1日は防災の日。また、今月は台風の被害のひどかった地域もありました。
産科病棟では、赤ちゃんひとり一人のコットの下に防災袋をセットしています。

防災袋の中身です。
黄色のカバーは災害時に入院中のママが赤ちゃんを入れて持ち出せる避難グッズで、防災頭巾とスリングがセットになっています。

皆さんのご自宅でも災害用の備えはされていますか?
また、赤ちゃんやお子さんのいらっしゃる家庭では、中身の確認、サイズアップや食品の更新も定期的に行っていますか?

特に月齢の小さい赤ちゃんには、粉ミルクや液体ミルクと哺乳瓶、水やベビーフード、オムツは必需品で、一般的には最低3日分は用意しておくようにとは言われています。非常時でも赤ちゃんは状況がわかりません。普段食べなれていないフードやおやつだと食べないこともあります。日常備蓄(ローリングストック)で、普段使いのものを多めに準備して賞味期限の近いものから消費していき、新しいものは備蓄に回すなどの工夫をすると、備蓄食料の賞味期限切れを防ぎ、日頃から食べ慣れたものを非常食にすることができます。

また、災害時はきれいな水がすぐに手に入らないという状況もあります。いろんな事態を想定して準備をしておくと安心です。

実りの秋であり、行楽も気持ちの良い季節になってきましたが、災害の多い日本で安全に暮らすための備えも、定期的に見直していきましょう。

ところで、話は変わりますが、入院中の朝食にパンをお出しすることがあります。その際に、『お茶ではなくコーヒーが飲みたい。』という産後のママさんからのご要望で、お茶とコーヒーがついてくる場合があります。このコーヒーですが、産後のママさんの身体を考えて、ノンカフェインのコーヒーをお出ししておりますので、安心してお召し上がりください。

 

2022年8月19日暑い夏、猛暑にご注意を!

猛暑日が続き、さらには新型コロナウイルス感染症の第7波の最中ですが、体調管理はできていらっしゃいますか?

今回は暑さ対策についてご紹介します。
熱中症の予防にはこまめな水分摂取が大切です!
手の届くところに水筒やペットボトルなどを準備しておきましょう。
冷たい飲み物は体を冷やしてしまう可能性があるので、キンキンに冷えた飲み物ばかりではなく、常温や温かい飲み物を選ぶことをお勧めします。
合わせて塩分(塩飴など)も摂るようにしましょう。

また、適切にクーラーを使用しましょう!
設定温度に注意し、冷やし過ぎないようにしてください。
女性にとって冷えは大敵です!!
カーディガンやストール、レッグウォーマーなどで調整するといいですね。
当院にご入院の際にも、ぜひ1枚上着をお持ちください。
そして、お出かけの際には帽子や日傘・ハンディファン・ネッククーラーなどの暑さ対策グッズを活用しましょう。

暑い夏とコロナ7波を無事に乗り越えられますように。

 

2022年7月29日勉強会を行って妊婦さんをサポートします

例年より早い梅雨明けとなり、びっくりするほど早く夏が来ました。
今年の夏は節電も大事ですが、しっかりクーラーを使いながら乗り切りましょう。

今月のブログはいつもとは趣向を変えて、病棟で毎月行っている勉強会の様子をみなさんにお見せしたいと思います。
今回は「フリースタイル分娩」についてです。

横向きのときの手の添え方

産婦さんの足の位置について

赤ちゃんの頭がでてくるときの手の添え方

LDRというお産をするお部屋で勉強会を行う事が多いです

講師は病棟のスタッフが交代で行ったり、別病棟スタッフに依頼することも。
産科医師へ講師をお願いすることもあります。
日進月歩の医療のため日々自己研鑽に励み、妊産婦さんのサポートができるようにしています。

 

2022年6月29日里帰りの方の妊婦健診が再開となりました

皆さんこんにちは!
6月になり、梅雨らしい季節となりました。
体調管理が難しい時期ですが、皆さんは体調いかがでしょうか?
夏に向けて徐々に暑くなっていきますので、熱中症にならないように気をつけていきましょうね!

今月も新しい職員を紹介します!
産婦人科医、助産師が1名ずつ入職いたしました。

右:産婦人科医 石田博美先生
左:助産師 片野有美子さん

病棟や外来でお会いする機会があるかと思いますので、よろしくお願いいたします。

そして、先月まで他院へ里帰り分娩をされる方の妊婦健診の制限を行っておりましたが、今月より制限がなくなりました(産科外来枠の拡張と妊婦健診について)。
分娩予約数も通常通りに戻っております。
以前と変わらず感染対策に留意しながら、皆さんのお産をサポートさせていただきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

2022年5月31日こどもの日は、感謝の日

新緑の季節になりました。
5月5日はこどもの日でしたね。善福寺公園の池の上には色とりどりの大きな鯉のぼりが泳いでおり、元気なこどもたちの姿も見られました。

端午の節句は男の子の行事と言われていますが、祝日法によるとこどもの日は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する休日」を定められています。
すべてのこどもたちの健やかな成長を願うとともに、お母さんに感謝する日でもあるのですね。荻窪病院の産科病棟でも、入院中のお母様方にそんな気持ちを込めて柏餅が提供されました。

5月になり、新しく助産師の仲間が増えたのでここで紹介させて頂きたいと思います。

2人は産休・育休を経て復帰しました。

5月から入職しました。

今後、外来や病棟でお会いする機会があると思います。どうぞよろしくお願いいたします!

2022年4月27日産科病棟 新任ドクターのご紹介!

暖かい日も続くようになりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
4月から新年度が始まりました!
産科病棟に新しい先生達が3名加わりましたのでご紹介したいと思います。


吉田俊輔先生


玉川真澄先生


浅田公美子先生

優しい雰囲気の先生方3名です。
新しい先生も増え、パワーアップした産科病棟をどうぞよろしくお願いいたします。

2022年3月24日妊婦さんと3回目ワクチン接種

春の訪れを感じられる季節になってきました。
桜のつぼみも膨らみ始め、だんだん春らしく暖かい日が多くなりましたね。


▲別館の植え込みの桜のつぼみ

新型コロナウイルス感染症はオミクロン株が流行し、まだまだ落ち着かない日々ですね。
ここ最近、新型コロナウイルスワクチン接種の3回目の話題がテレビなどでも多く取り上げられていますが、皆様は3回目のワクチン接種についてどのようにお考えでしょうか?

令和4年1月に厚生労働省は、妊婦に新型コロナウイルスワクチン接種の努力義務を課すことを決定しました。
妊婦が新型コロナウイルスに感染した場合に重症化リスクが高い、妊婦の新型コロナウイルスワクチン接種の有効性が高いという報告があり、厚生労働省は今回の決定に至ったとのことです。

日本産科婦人科学会でもワクチン接種は新型コロナウイルスに感染しないための有効な方法であるとして、妊婦様へのワクチン接種をお勧めしています。
副反応が怖い、不安などで迷っている方もいるかと思いますが、ご自身・赤ちゃん・ご家族の健康のためにもワクチン接種を前向きに検討して頂けたらと思います。

ワクチン接種に関する情報は以下をご参照ください。
●日本産科婦人科学会(新型コロナウイルス感染症 関連情報)
https://www.jsog.or.jp/modules/jsogpolicy/index.php?content_id=10

●厚生労働省(新型コロナワクチンについて)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html

 

2022年1月31日新年のご挨拶 -みずのえとら-のよき年に

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2022年は寅年のなかでも、60年に一度訪れる「壬寅(みずのえとら)」にあたる年とされています。
壬寅には、「新しく立ち上がること」や「生まれたものが成長すること」といった縁起のよさを表しているそうです。

さて、こちらは元旦の朝食になります。

季節を感じていただけるよう、お雑煮やおせちといった正月らしいメニューとなっています。

新型コロナの感染拡大に伴い落ち着かない日々が続きますが、感染予防対策をしっかり行い2022年を乗り越えていきましょう!

 

2021年12月28日入院中のお楽しみ Christmas Ver.

12月に入り、病棟も「師走」らしく忙しい日々が続いております。
12月26日午前0時頃に東京都内も初雪を観測したとニュースがありました。
皆様、体調はいかがでしょうか?
より一層寒さが増していきますが、体調管理には十分気をつけていきましょう!

12月25日の夜はクリスマスメニューでした♪

栄養面なども考慮した食事となっています。
入院中のお母様たちの少しでも楽しみになっていただけたらと思っています。

2021年も残すところわずかとなしました。
2022年も皆様にとって良い年となりますように。
来年もよろしくお願いいたします。

 

2021年10月27日産科病棟の雰囲気が、少しでも伝わりますよう

10月になり、過ごしやすい季節になってきました。
10月のイベントと言えば、ハロウィン!! 日本でもだいぶ浸透して楽しまれるご家庭も増えてきたようです。
ハロウィンとは、一説によるとヨーロッパで始まり、その起源は秋の収穫のお祝いといわれています。

魔除けのために仮装し、アメリカなどでは子供たちが近所の家々を訪れてお菓子をもらう風習があります。
この行事が大人と子供の交流の機会となっているわけです。赤ちゃんが大きくなったらかわいい仮装で楽しむのも素敵ですね。

今回は10月生まれの赤ちゃんにご協力いただいて、ハロウィンの飾り付けをしてみました。
こちらの赤ちゃんは、ママが産科病棟でナースエイドとして一緒に働いていた私たちの仲間になります。
仲間の出産に産科病棟スタッフみんな喜びの笑顔です。

コロナ禍で立ち合いができず、不安に感じているママ達がたくさんいらっしゃると思いますが、病棟の雰囲気を少しでも感じて頂けたらなと思います。

実りの秋、旬のものをいただいて、風邪をひかないよう暖かくしてお過ごしくださいね。

 

2021年9月30日新ユニフォームで、お会いできる日を!

残暑も日ごとに和らぎ、朝夕の涼しさから秋の深まる気配を感じますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

荻窪病院ではこの9月から看護スタッフのユニフォームがリニューアルしました。日勤スタッフはロイヤルブルー、夜勤スタッフはバーガンディ、ナースエイドはスカイブルーのユニフォームを着用しています。

別館3階病棟では分娩担当スタッフがピンクのユニフォームを着ていることもありますのでカラフルで、今までの白衣とはまた違った雰囲気を感じられる病棟になっているかもしれませんね。

病棟スタッフ有志で新しいユニフォームでの記念撮影をしてみました。新ユニフォームで皆様にお会いできる日を楽しみにしています。

8月のブログにも記載していますが、ワクチン接種に関する情報が載っておりますので下記をご覧いただき、参考にしてみてください。

●日本産婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/modules/jsogpolicy/index.php?content_id=10

●日本産婦人科医会
http://www.jaog.or.jp/covid/

●日本産婦人科感染症学会
http://jsidog.kenkyuukai.jp/information/information_detail.asp?id=114274

コロナウイルスへの感染に関する不安だけでなく、秋冷の加わる頃、くれぐれもご自愛専一にてお過ごしください。皆様の健やかな日々を願っています。

 

2021年8月23日感染対策の重要性

夏も終盤を迎え、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
コロナ陽性者数が日に日に多くなっており、感染対策の重要性を強く意識する毎日かと思います。
皆さまの中にはワクチンの接種をすでに受けられた方、これから受けられる予定の方といらっしゃると思います。
ワクチン接種を受けられた患者さんは外来受診時に接種日の申し出をお願いしています。ご協力お願いいたします。

また、接種を迷っている方は日本産婦人科学会のほうでワクチン接種に関する情報が載っておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

●日本産科婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=1

入院中は感染予防対策として皆さまにお願いしていることがあります。
デルタ株の感染威力は強く、感染予防のためにもお産の時や出産後も食事以外の時間はマスク着用のご協力をお願いします。

まだまだ暑い日が続きますが、お体にお気をつけてお過ごしください。

 

2021年7月29日オリンピックイヤー・ベビー

ついにオリンピックが始まりました!
今年の7月はオリンピック開催のため祝日の移動があり、4連休となりましたね。

当院でも祝日の海の日に、元気な女の子が2人産まれました。

祝日ではないですが、7月といえば七夕!!
七夕には、元気な女の子が産まれました。

ベビーたちの健やかな成長をお祈りいたします!

ちなみに…こちらは七夕の日のお食事(妊婦後期食)。
栄養管理科から皆さんの健康を願うメッセージがついていました。

まだまだ暑い日が続きますが、熱中症対策や感染対策などを行いながら、
おうちでオリンピックを応援しましょう!!

2021年6月30日入院前のPCR検査のお願い

6月になり蒸し暑くなってきておりますが、皆さま体調管理はいかがでしょうか。

産婦人科外来受診の際には、新型コロナウイルスの感染症対策へご協力いただきまして、ありがとうございます。

当院では、入院される患者さん皆さまにPCR検査を受けて頂いております。お産入院の方も例外ではなく、経腟分娩予定の方は、いつお産さんになってもよいよう妊娠36週、38週、40週台に、帝王切開術予定の方は妊娠34~35週台と入院日の約1週間以内に検査にお越しいただいています。

検査は「唾液」で行います。検査対象の方には以下のご案内をお渡ししています。

皆様に安心して入院生活を過ごしていただきたいと考えておりますので、ぜひ検査にご協力よろしくお願いいたします。

これから夏に向けて、脱水などに気をつけて、体調を整えてお過ごしください。

2021年5月25日ココロも免疫力もUP! 彩り豊かな産後食

5月になり、夏が近づいてきたような気候になってきていますね。
皆様いかがお過ごしですか?
今回は産婦様よりご好評いただいている産後食(夕食)のご紹介です。
どれも彩り鮮やかで美味しそうで、私たちも食べたいなーなんて思いながらお配りしています(笑)。

当院の栄養士が栄養バランスを考え、旬の食材を使用したメニューを考案してくれています。
量が多くてびっくりしたとおっしゃる方もおられますが、授乳中の女性は母乳を作り出すため、
授乳をしていない同年代の女性より多くの栄養を摂る必要があるとされています。なので、安心してお召し上がり下さい。

出産という大イベントを乗り越えた後には豪華で美味しいお食事が待っています。
それも励みの一つにして、出産を頑張っていただきたく思います。

新型コロナウイルス感染症がまだまだ落ち着かず、不安な日々が続きますが、しっかりと栄養をとって免疫力を高めていきたいですね。

2021年4月28日新しい先生、新しい助産師のご紹介

新年度に入りました。
新緑の季節に入り、過ごしやすい日が増えてきましたね。

さて、別館3階病棟に新しい先生と助産師が入職しましたので、ご紹介させて頂きます。

左から、古澤助産師、仁木先生、西成助産師、下山助産師です。
新しい仲間が加わり、産科病棟・外来がさらににぎやかになりました!
どうぞよろしくお願いいたします!

2021年3月31日ひなまつりの日のお誕生

みなさま、こんにちは。
だんだんと暖かい日々が多くなり、春が来ているのを感じています。

さて、3月3日のひなまつり、当院でも女の子が産まれました!

とってもかわいいですね!
これから健やかに成長されますように☆

新型コロナウィルス感染症は落ち着いていませんが、病棟では感染対策を徹底し今後も皆さまが安心して出産できるよう、お手伝いをしていきたいと考えております。
そのためにも引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

2021年2月28日産後ママの心を守るために

暖かくなってきたのは嬉しいですが、花粉症の方にとっては辛いシーズンになってきましたね。


▲当院すぐ近くの観泉寺に咲く白梅

皆さまは「エジンバラ産後うつ質問票」「赤ちゃんへの気持ち質問票」というものをご存じでしょうか?
産後うつ病のリスク度の判定に活用されるツールです。
それぞれ10問の質問に答えていただき、産後のママが抱える様々な問題を明らかにすることができます。
すでに導入されている病院や保健センターも多くあり、この度、当院でも取り入れることとなりました。

入院中に質問票をお渡し

1ヵ月健診前に記入

1ヵ月健診の際に提出

助産師とお話 という流れになります。

お答えいただいた質問票を拝見し、お話をした中で、私たち助産師が心配だなと感じた時には地域の関係機関へ連絡させていただくことがあります。


▲当院すぐ近くの桃井原っぱ公園に咲く河津桜

コロナ禍で不安なことが多い今、身近な地域の関係機関と連携を取り、安心して育児ができるようサポートしていきたいと思っています。

ご理解の程、よろしくお願いいたします。

2021年1月25日安心して出産の日を迎えられるよう!

あけましておめでとうございます。

2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、様々な制限を強いられた1年でした。
また、新年の始まりとともに2回目の緊急事態宣言が発出され、特に妊娠中・育児中の方は先の見えない現状に不安を抱えながら過ごす日々なのではないでしょうか。

当院では、スタッフ一同がこれまで以上に感染予防対策に力を入れて、皆さまが安心して出産の日を迎えられるよう努めてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月1日の産科病棟では、明け方に、令和3年第1号の元気な赤ちゃんが誕生しました!
お正月が誕生日だなんて、おめでたいですよね! 健やかに成長されますよう‼

1月は分娩予定の方が少なめなので、入院中の患者様の人数も少なく、産科病棟は穏やかに新年が明けました。
写真はこの1月の産後食。共にお昼のお食事です。

立ち合い出産やお見舞いを停止せざるおえない中、少しでも妊産婦さんの心が和らぐよう、管理栄養士さんが工夫を凝らしてくれています☆

新型コロナウイルス感染症の流行終息にはもう少し時間がかかりそうですが、今年も安心安全なお産のために、スタッフ一同、精一杯、心を尽くしてまいります。

2020年12月25日クリスマス☆ベビー

12月に入り、一気に寒さが増してきましたね。新型コロナウイルスの感染を予防するために、体調管理を意識されている日々かと思います。

検温表について
当院を妊婦健診で受診されている方には毎日の体温測定と体調チェックを引き続きお願いしております。
安全な産科外来・産科病棟となるようスタッフ一同対応して参りますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

こちらの検温表は出産されるまでと、出産し退院された後1ヶ月健診を受診されるまで続けていただきますので、よろしくお願いいたします。

母子手帳について
妊婦健診で必ず使う母子手帳。妊娠中外出される際には必ず携帯していただいていると思います。
母子手帳は出産の記録だけではなく、1か月健診の記録、お子さんの予防接種や乳児健診を記録する大切なものになります。
お母さんの産後の健診でも使いますので、忘れずにお持ちください。

そして・・・☆彡

今年もクリスマス☆ベビーが産まれました!

とてもかわいいですね☆
生まれてきてくれてありがとう!
すくすく育ってくださいね♪

2021年 皆様にとって良い年となりますように。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2020年11月30日テレビ電話でつながる“エール”

最近、秋が深まってきましたね。急に寒くなったり暑くなったりと変化が大きいですが、みなさま体調崩さずお過ごしでしょうか?
写真は、産科病棟の窓から見える紅葉です。

日頃から感染症対策へのご協力ありがとうございます。
新型コロナウィルの感染拡大防止のため、当院では引き続きご家族の面会、立会い分娩、マタニティクラス、マタニティヨガを中止させていただいております。

お産の立ち会いはできませんが、陣痛中にご本人が連絡可能な場合のみ、ご家族とご本人の電話・テレビ電話でやり取りができます。
陣痛が強くなり、いよいよお産!となった場合、ご本人が連絡できなくなることが多くあります。その時は安全確保の目的で、電話・テレビ電話もお断りしておりますが、ご家族も一緒にお家やお仕事先から「頑張れ!」と応援してもらえるとうれしいです。

無事にお産を乗り越え、スタッフの許可があればママとのテレビ電話で可愛いお顔を見たり、元気な泣き声を聞くことができます!
それまでご家族は不安でいっぱいだと思いますが、私たちも一生懸命サポートさせていただきますので、どうか心待ちにしていただけると幸いです。
(※病院のスタッフがご家族にお電話するのは、緊急時以外ありません。また、お産の様子を知りたいとご家族から病院にお電話をいただくことがありますが、個人情報保護や安全面の確保からご遠慮いただきますようお願いいたします)。

皆様にはご心配とご迷惑をおかけしておりますが、引き続きご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

2020年10月30日冬への準備 ―インフルエンザ対策・冷え対策―

皆さん、こんにちは。
10月に入り朝晩冷えることも多くなりましたね。

▲紅葉が始まりだした当院すぐ近くの観泉寺

これからの季節、新型コロナのみならず、インフルエンザも流行してくることが予想されます。感染した時の重症化を防ぐため、ぜひご家族でインフルエンザの予防接種をしましょう。
申し訳ありませんが、当院ではインフルエンザの予防接種の予約は終了していますので(2020年10月29日現在)、お近くのクリニックなどで予防接種の予約などをしてくださるようお願いいたします。
帝王切開での出産予定の方は、手術予定日の2週間前までに接種するようにしてくださいね。

寒くなり、なかなかお出かけしにくくなるかと思います。出産に向けての身体づくりとして、おうちで過ごす時もお出かけする時もぜひ、からだ(特に下半身)を冷やさないようにする、からだが温まるものを食べるなどしてお過ごしくださいね。

▲当院前の西武バス下りバス停のお花

おうちではお風呂などからだが温まった後に下半身のストレッチをすることもおすすめします。お出かけの際は引き続き、手洗い・うがい・マスクで感染対策をしていきましょう。

2020年9月30日液体ミルクについてご紹介します!

皆さま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
9月に入り、暑さも少し和らいで過ごしやすくなってきましたね。

今月9月1日は「防災の日」でした。
災害時に備えて、防災バッグを用意しているご家庭も多いかと思いますが、内容の見直し、消費期限の確認等は大丈夫でしょうか。
これを機にぜひチェックしてみてくださいね。

そこで今回は災害や緊急時の備蓄等にも役立つ、液体ミルクについて紹介させていただこうと思います。

▲液体ミルク

液体ミルクは常温での長期保存が可能で、未開封で製造から1年間使用できます。
また、備蓄だけに限らず、水やお湯が準備できないようなお出かけの時や、夜間の授乳時、人に預けたい時など様々な場面で活用できます。

使用方法は、ミルク作り・温めなし(常温)で哺乳瓶に移せばそのまま飲めるので、非常時にはとても簡単で衛生的です。当科でも非常時用に備蓄しています。
各ご家庭にあった準備をしていきましょう!

2020年8月31日分娩室のご紹介をします!

皆さんこんにちは。
暑い日々が続いていますが、体調にお変わりないですか?
熱中症の患者さんも多くなっていますので、水分補給をしっかりして気をつけましょう!

現在、新型コロナウイルスの流行に伴い、病棟見学やマタニティクラスの開催を中止させていただいているため、実際に分娩室を見ていただく機会がなくなってしまいました。また、立ち合い分娩も現在中止させて頂いているので、心細く思っていらっしゃる妊婦さんもおられるかもしれません。

少しでも荻窪病院での分娩を具体的にイメージしていただけるように、今日は分娩室の紹介をさせていただきます。

当院は、陣痛から出産、回復までをひとつの部屋で過ごせるLDR室3室で分娩を行っています。

陣痛や破水で入院となった場合、LDR室へご案内します。
陣痛が強くなってきたら助産師が腰をマッサージしたり、おしりをテニスボールで押したりします。

赤ちゃんが産まれた時、ママからはこんな風に見えます。

ママの分娩台のすぐ隣にインファントウォーマーという赤ちゃんの処置台があり、ここで赤ちゃんはお熱を測ったり出生直後の処置をします。

赤ちゃんも元気でママも元気なら、赤ちゃんをママのお胸の上に載せる早期接触も実施しています。

病棟にはビーズクッションやバランスボール、ヨガマット、マタニティチェアなどもありますので、体調やお産の進み具合に合わせて色々動いてみることによってお産も進みやすくなります(用具類は、都度消毒をしています)。

お産のイメージはつきましたか?
質問などありましたら、産科外来のスタッフにお声掛けくださいね。

皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

2020年7月29日新しい生活様式でのマタニティクラスを検討中です

7月も終わりに近づき、暑い夏がやってきました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今回は、産科病棟で取り組んでいる活動について紹介したいと思います。

新型コロナウイルス感染症の終息が見えない現状では、集団指導となるマタニティクラスの運営が難しく今現在中止している状況ですが、妊娠中のお母様方や出産されたお母様方から、「マタニティクラスを受けられなくて不安」というお声をいただいています。

そこで、少しでも出産への不安を軽減できるよう、今まで行っていたマタニティクラスのパワーポイントを音声とともに配信できないか検討中です。

マタニティクラスはみなさまにお渡ししているマタニティブックに沿ってお話しています。
妊娠中の生活で気を付けることやお産の進み方など、たくさんの大事なことが書いてあります。ぜひマタニティブックをご一読ください。

分からないことや気になることがあったら、妊婦健診の時にお声掛けくださいね。

今まで行っていたマタニティクラスを、今後どのような形でみなさまにお届けできるかはまだ検討中ですが、みなさまの妊娠・出産を私たちも力を合わせてサポートしていきたいと思っています。

心配なこともたくさんあるかと思いますが、一緒に乗り越えていきましょう‼

2020年6月30日新しい先生のご紹介!

夏を目前に梅雨明けが待たれる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

少しずつ街で見かける人も増えてきましたが、まだまだマスクは手放せません。
日毎に暑さも増しています。熱中症には十分注意して水分補給もお忘れなく!

さて、今回は嬉しいニュースのお届けです。

なんと今春より産婦人科に新たな先生が3名も着任されました!

左から宮﨑先生、片岡先生、岡田先生です。

御三方とも笑顔が素敵で親身になってくださる心強い先生方です。すでに外来でお会いしている方も多いかもしれませんね。

新型コロナウイルスの影響で外来や入院でのご不便をおかけしておりますが、引き続き私達スタッフも感染予防の徹底をし、皆様の安全なマタニティライフのサポートとなれるよう一丸となり取り組んでまいります。

さらにパワーアップした産科病棟をどうぞよろしくお願いいたします!

2020年5月20日妊婦さんと、ネイルと、指輪

みなさま、こんにちは。
コロナウイルスの影響がまだまだ続く日々ですが、半袖でも心地よい季節になってきましたね。

ゴールデンウィークはステイホームしている赤ちゃんも多かったと思います。
産科病棟も連休中はお産が少なかったのですが、ここのところお産が増え、賑わってきています。

来院される患者さんに、外来からのお知らせです。

現在「発熱外来」に受診される患者さんとの接触を避けるため、本館と別館の1階の連絡通路は閉鎖させていただいております。
そのため産婦人科外来へお越しいただく患者さんには、本館2階の連絡通路を通っていただくようご案内しています。
大変お手数をおかけしますが、感染防止のためご協力よろしくお願いいたします。

かねてよりお願いしている面会や立ち合い、付き添い制限に関してもご理解、ご協力いただきありがとうございます。

お産でご入院の患者さん、および、妊婦健診の患者さんへのお願い

また当院では分娩に備えての準備として、ネイルを外していただくことをお願いしています。

緊急時、ネイルをしていると血中の酸素飽和度を正しく計ることができません。
皆様の安全のためにもご協力いただけますようお願いたします。

そして、外来にて掲示等でもお伝えしておりますが、30週を目安に指輪も外していただくようご協力お願いいたします。
妊娠によるむくみなどで抜けにくくなってしまう可能性があります。

場合によっては、指輪をカットして外さなくてはいけなくなることもあるので、ご注意くださいね。
ご不明な点があれば、どうぞスタッフまでお声がけください。

2020年4月30日マタニティクラスができない代わりに・・・。

4月7日の緊急事態宣言を受け、当院の分娩時の立会いも中止とさせていただくことになりました。
立会い再開時期は未定となっております。皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
また、産科外来では妊婦健診の患者さんには、毎日の体温測定をお願いしています。
記入の用紙もお渡ししていますので、ご記入いただき健診のときに持参してください。

現時点で5月までのマタニティクラス中止が決定しております。ご予約いただいた方にはご迷惑をおかけし申し訳ありません。
外来での保健指導時に、入院の持ち物についてはご説明させていただいておりますが、本日は、当院からお出ししているものをご覧いただけたらと思います。

こちらは入院時にお渡ししている「お産バッグ」の中身になります。

こちらは、入院中のマタニティウェアや、ベビーの産着やお世話のセットです。


少しでもご参考になればうれしいです。

入院の準備と持ち物については、中期の保健指導時にお渡ししている「マタニティブック分娩・産後編」の3ページに詳しい記載があります。
そちらもよくご覧になってくださいね。

緊急事態宣言が延長され、暮らしの制限が続き、不安に思われることも多いかと思います。
そんな中でも健やかなお産になるよう、私たち産科スタッフは感染管理の徹底を図り、妊婦さんの気持ちに寄り添いながら、精一杯サポートさせていただきます。

2020年3月12日穏やかな日々が戻りますよう

新型コロナウイルス感染症流行により、休校要請が出たり、様々な行事が中止・延期になったり、マスク不足やトイレットペーパーがお店から消えてしまったり…。
日常生活への影響がたくさんあり、不安が募る日々かと思います。

荻窪病院 産科の新型コロナウイルス感染症による変更点は以下の通りです。

  • 面会は原則禁止とさせていただいています
    出産立ち会い・手術の際には、夫またはパートナーのみ面会可能です
  • マタニティクラス・病棟見学・マタニティヨガは中止しております
    妊婦健診での保健指導や出産後の育児指導の中でサポートさせていただきます

それぞれ再開が決まりましたら、随時お知らせいたします。
ご不便をおかけしますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

手洗い・手指消毒などしっかり行い、感染予防に努めましょう。
正しい手洗いの方法をご参照ください。

正しい手洗いの方法

穏やかな日々が戻ってくることを願うばかりです。

2020年2月27日面会制限についてのお知らせ

みなさま、こんにちは。
当院ホームページでもお知らせしておりますが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、産科病棟も同様に入院中の面会を原則禁止とさせていただくことになりました。

ただし、分娩時のみ、立ち会われる夫・パートナーの面会は可能です。

面会の際は、マスク着用、手洗い、手指消毒をお願いいたします(風邪症状、体調不良のある方はご遠慮ください)。
また状況により、スタッフがご退室をお願いする場合もありますのでご了承ください。

なお、安全面を考慮し、今後面会制限について変更がある場合は、再度お知らせいたします。
ご不便をおかけしますが、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

2020年1月21日看護師の卵

あけましておめでとうございます!

令和初の年越し、みなさんはどのように過ごされたでしょうか。
今年は2020年東京オリンピックが開催されますね。
みなさんにとって、忘れられない1年になりますように。

さて、荻窪病院では3校の看護学生の「母性看護学実習」を受け入れています。

学生は、妊娠中からお産、産後までのママと赤ちゃんを看護師や助産師と一緒に受け持ち、“命をはぐくむ心”を学びます。

最近では看護師を目指す男子学生も増えています。
今回の実習にも、男子学生がおり、教える私たちにとっても貴重な体験となりました。

病院は赤ちゃんと新米ママが、初めて接する社会の場。安心してお産ができ、お家に戻っていける場となれるよう、これからも、看護学生実習へのご協力をよろしくお願い申し上げます。

2019年12月23日インフルエンザが流行っています

12月になり、気温が下がり空気も乾燥してきました。
今年は例年より早くインフルエンザの流行期がきています。
皆さま、体調はいかがでしょうか。

産科病棟では感染予防のため、ご面会の方に、マスクの着用と手の消毒のご協力をお願いしています。


▲感染予防のお願いのポスター

マスクは本館1階の売店、および別館入り口にて販売しているので、忘れてしまった方は購入してから別館3階にお越しください。
また発熱や鼻水、のどの痛み、咳、嘔吐、下痢などの症状のある方のご面会を制限しています。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。


▲皆さんのご協力が流行を防ぎます☆

今年も残すところあと僅かとなりました。
今年もたくさんのかわいい赤ちゃんに出会えたことを、とても嬉しく思います。
来年も素敵な出会いを楽しみにしていますね。


▲本館ロビーのクリスマスツリー

体調に気を付けて、元気に新しい年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2019年11月27日デイルーム

冷え込む日も多くなり、木々も色づき始めすっかり秋らしくなってきましたね。
11月といえば文化の秋です。文化祭などのお祭りが各地でも開催されていますね。
ここ荻窪病院でも「おぎくぼ病院まつり」が開催されました。

私も参加してきましたが、たくさんの出し物がありました。
大人も子供も楽しめる企画が沢山あり、ふだんと違った荻窪病院の雰囲気を味わうことができました。

さて、この場をお借りして、皆さまにお願いがあります。
産科病棟には、デイルームというスペースがあります。

中学生以下のお子さんは大部屋での面会ができないので、こちらのデイルームを使って頂き面会をしています。
また、産婦さんに入院中の様々な指導を行う場として活用しています。

非常に限られたスペースですので、少人数での面会にご協力頂けると助かります。
入院中の皆さま快適に過ごすことができるよう、ご理解のほど、お願いいたします。

2019年10月25日11月から産科病棟見学は第2、第4土曜に変更となります

みなさま、こんにちは。

秋となり涼しくなり、もうハロウィンの季節ですね。風邪も流行っていますので、体調には十分お気を付けください。
また、この度の台風15号、19号の被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

本日はお知らせになります。
当院で出産を考えられている妊婦さんを対象に病棟見学を行っていますが、見学日を毎月第2・第4土曜日へと変更させていただきます。時間の変更はございません。
11月より変更となります。ご不便をお掛け致しますが、何卒ご了承ください。

現行:毎週土曜日 14:00

11月より:第2・第4土曜日 14:00

ご見学のお申し込みはお電話で承っています。
くわしくはコチラをご覧くださいね。

2019年09月19日ぴたっと同じ!

少し涼しくなり、秋が感じられる季節になりましたね。
皆さまいかがお過ごしですか?

当院産科病棟では、9月も元気な赤ちゃんが次々と生まれていますよ!

9月6、7日は、合わせて5人の赤ちゃんが生まれましたが、なんとそのうちの二人が同じ性別で、まったく同じ体重だったんです!

数時間差で誕生日は一日違いになりましたが、可愛い偶然ですよね♪
よく見るとそれぞれお顔の特徴はありますが、並んでみると双子ちゃんのようですね!

写真撮影にご協力いただいたご家族の方、ありがとうございました!

2019年08月19日Cuteな面会♪

残暑お見舞い申し上げます。
厳しい暑さが続く日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?
夏休みに入り、お姉ちゃん・お兄ちゃんがたくさん面会に来てくれています。

▼妹ちゃんに会えてニコニコしているお姉ちゃん

当院では、赤ちゃんと上のお子さまの直接の面会は安全面や感染管理上の観点から、ご遠慮いただいておりますので、写真のような窓越し面会となります。
予めご了承ください。

個室をお選びいただきますと上のお子さまとお母さまとのお部屋での面会は可能です。
大部屋の場合はデイルームのみでのご面会となります。

入院中のお部屋選びのポイントにしていただけると幸いです。
(お部屋代の差額は、産後25000円/日 妊娠期27000円/日となります)。

まだまだ暑い日が続きます。
熱中症などになりませんようご注意ください。

2019年07月16日★令和初の七夕★

7月7日、当院でも令和初の七夕を迎えました。

七夕は、1年の中で彦星と織姫が会える日と言われていますが、今年はあいにくの天気だったので、果たして2人は会うことができたのでしょうか…??

七夕の雨は織姫のうれし涙で、雨の水で穢れ(けがれ)が洗われるという説もあるそうです。なんだか神秘的ですね。織姫と彦星が出会えていることを祈ります。

掲載させていただいたお写真は、令和初の元気な七夕ベビーちゃんと、七夕ご飯になります。

なんとこのベビーちゃん、ご両親が「七夕に産まれてきてね」と声をかけていたところ、リクエスト通りに七夕に産まれてきてくれたそうです!

まさに七夕の奇跡ですね!

ご両親の願い通り、元気に育ってくれることでしょう☆

2019年06月24日赤ちゃんとママの「災害時の避難セット」

6月18日に新潟・山形地方で大きな地震がありました。
被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

荻窪病院産科病棟としては昨今の震災を鑑みまして、災害時に入院中のママが赤ちゃんと避難する時に持ち出せる避難グッズの準備に取り組んでいます。

ママが赤ちゃんと安全に避難できるように、すでに準備してある『レスキューママ』(防災頭巾とスリングのセット)をベビーコットの下にセットしたり、


▲レスキューママ

液体ミルクの備蓄を検討しています。
業者さんに来ていただき、液体ミルクの勉強会も開きました。
缶入りのものは、色調の変化はあるものの1年間保存可能だそうです。


▲缶入り液体ミルク

災害は起きないのが一番ですが、
もしもの時のために備えていきたいと思います。

2019年05月30日「令和」ベビー

少しずつ暖かい日も続き、初夏らしい陽気になってきましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
ゴールデンウイークは楽しく過ごすことができましたか?

最近の一番の出来事と言えば、新元号がスタートしたことでしょうか。
ニュースでも話題になっておりましたが、ここ荻窪病院でも「令和」ベビーが誕生しました。母乳やミルクを良く飲み、元気いっぱいなお子様です。

大きく成長し同じ学年に2つの元号が存在すると思うと、とても貴重な時代に生れてきた感じがしますね。

本当におめでとうございます。
撮影のご協力ありがとうございました。
今後もスタッフ一同、お子様の成長を温かく見守っていきたいと思います。

2019年04月25日平成から令和への産科病棟

新たな年度の始まりとともに新元号も発表され、時代の移り変わりとなる今年のGW。最大で10連休となることから話題となっていますね。

荻窪病院では4/28~5/6まで外来診療は休診となりますが、病棟は通常通り稼働しておりますので産科病棟ではたくさんのママ、赤ちゃんと一緒に新しい「令和」の時代を迎えていきたいと思います!

※GW期間中の産科病棟の面会時間は下記のとおりです※

  • 4/28(日) 10:00~12:00、15:00~20:00
  • 4/29(祝) 15:00~20:00
  • 4/30(祝) 15:00~20:00
  • 5/01(祝) 15:00~20:00
  • 5/02(祝) 15:00~20:00
  • 5/03(祝) 15:00~20:00
  • 5/04(祝) 15:00~20:00
  • 5/05(日) 10:00~12:00、15:00~20:00
  • 5/06(祝) 15:00~20:00

2019年03月18日おひな祭り!

皆さんこんにちは!

寒さも和らぎ、春を感じられる季節になりましたね!

3/3は平成最後のおひな祭りでしたね。女の子がいらっしゃるご家庭では、お祝いをされた方もいらっしゃるでしょうか? 病院でもお祝いのお食事が出ましたよ!

病院に入院中の赤ちゃんがおひな祭りの衣装を着るというので、お写真を撮らせていただきました。華やかな衣装でとっても可愛らしいですね。

さて、荻窪病院では、3月7日に5人の赤ちゃんが誕生しました!

今年は3月に入ってからの出産が多く、たくさんの赤ちゃんとママで病棟は賑やかです!

みんな元気に、大きくなりますように。

2019年02月25日February Baby

立春を過ぎ暦の上では春が訪れる時期ではありますが、みなさまのご体調はいかがでしょうか?

2月といえば豆まきとバレンタインです。みなさまのところに鬼とチョコは来ましたか?

今日はそんなバレンタインデー生まれの女の子と、元気なBIGベビーを紹介しようと思います。

1人目は目がパッチリの美人の女の子。2.14生まれです。

2人目は出生体重が4kgを越えた男の子。

たくましく育ちそうですね!

撮影のご協力、ありがとうございました。

すくすくと健やかなご成長を楽しみにしています。

2019年01月21日☆あけましておめでとうございます☆

みなさま、平成最後のお正月はどのように過ごされましたか?

ご家族でゆっくりされたり、お出かけしたり、お仕事だったりと様々だと思います。

荻窪病院の産婦人科病棟では、元旦にとっても美味しそうなお雑煮とおせちが出ました!
1年のスタートを始めるにふさわしいメニューですね♪

産婦人科病棟では、季節やイベントに合わせた産後食をお出ししています。

ママからも美味しいとご好評いただいており、入院生活の楽しみの一つとなっています。

まだまだ寒い日が続くようですので、風邪など引かずに、体調管理に気をつけてお過ごしくださいませ。

2018年12月27日赤ちゃんとママと、災害訓練

皆さん、こんにちは。
急に寒くなり、ますます冬らしくなってきましたね。
体調を崩されたりしていませんか?

今日は、12月16日(土)に行われた災害訓練についてご紹介します。
当院では、年に2回、病院全体で大規模な災害訓練を行っています。

地震などの大きな災害で負傷した大勢の患者さんが、当院を受診するという想定で訓練を実施しています。
産科病棟でも「窓ガラスが破損してしまった状態」を想定した場合の対応も練習しました。

また、簡易トイレの作成を練習しました。

産科病棟では、災害時、赤ちゃんとママはペアで避難していただきます。

帝王切開当日や分娩直後の場合は、スタッフが赤ちゃんを抱っこして避難します。
1人で2人の赤ちゃんを安全に運べる抱っこひもも準備してあります。

上から見ると・・・。

災害はないのが一番よいですが、いつ起きるかわからないので、準備や訓練が大切ですよね。
もしもの時は、スタッフの指示に従って、安全かつ速やかに避難できるよう、ご協力をお願いいたします。
また、入院時は安全に避難できるように、スニーカーなどの動きやすい靴での入院をお願いいたします。

今年もあと数日です。
皆さん、よいお年をお過ごしください!

2018年11月30日インフルエンザ

皆さん、こんにちは!
日に日に寒さが増していますが、体調など崩していませんか?

荻窪病院では、11/4(日)に「おぎくぼ病院まつり」を開催しました。

大勢の方に足を運んでいただき、中でも印象的だったのが、お祭りを楽しむお子さんたちの笑顔!

皆さん素敵な表情をされていますね。

さて、今回の産科ブログでは、この季節に例年大流行するインフルエンザの予防接種についてご紹介したいと思います。

皆さんはもう予防接種を受けましたか?

厚生労働省では、妊婦さんにもインフルエンザワクチンの接種を推奨しています。

荻窪病院では、当院かかりつけの妊婦さんへのワクチン接種を行っていますので、ホームページで詳細をご確認いただき、ぜひワクチン接種を受けてください。

また、当院の予約が混みあっている場合がありますが、お近くのクリニック等でもインフルエンザワクチンの接種は可能な場合もございますので、主治医の先生にご確認の上、ぜひ接種して、この冬を乗り切っていきましょう!

●荻窪病院 インフルエンザ予防接種のお知らせ
https://www.ogikubo-hospital.or.jp/2018/10/03/8915/

2018年10月31日新任の先生をご紹介します!

少しずつ寒くなり、秋らしくなってきましたね。朝と夜の冷え込みが増してきましたが、皆様体調などは崩してないでしょうか?

さて、荻窪病院では10月より新任の先生が2名着任されました。

優しい印象の宮﨑先生と笑顔のすてきな髙田先生の2名です。

髙田先生は、産婦人科唯一の女医さんです。
新しい先生も増え、ますますパワーアップした産科病棟を今後もどうぞよろしくお願いいたします。

先生たちと一緒に産科病棟を、盛り上げて行きたいと思います。

2018年9月28日☆特別☆

季節の変わり目ですが、体調はいかがでしょうか?
9月は予定日の方が多く、同じ日にお産を頑張られた方が何組もいらっしゃいました!

同じ誕生日だと特別な感じがしませんか?
同じクラスや職場、芸能人や有名人と一緒だとちょっとうれしかったり、親近感がわいたりしませんか?
9月産まれの芸能人・有名人:安倍晋三さん、安室奈美恵さん、上戸彩さん、若林正恭さん、浅田真央さん、ドラえもん などなど…。

LDR(分娩室)が隣同士で、授乳室でも「同じ誕生日ですね!」と話しかけたりしている姿も見かけました。
分娩室も授乳室も賑わっていました。

そして、皆さん元気に退院されていきました。
楽しんで育児してくださいね。写真の協力ありがとうございました。
みなさんも同じ誕生日の人探してみてはいかがでしょうか??

2018年8月31日今年度も新しい仲間が加わりました!

皆さん、こんにちは!
毎日暑い日々が続いていますね。
こまめに水分を取り、熱中症にならないよう気をつけてくださいね。

今日は、今年度入職した新人助産師の紹介をさせていただきます。
4月から、1名の新人助産師が入職しました。
今後、産後の入院中や外来などでお会いする事があるかと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします!

そして、今年度7月より、大久保嘉子主任が師長となりました!
師長のもとさらにパワーアップし、一丸となって皆様のマタニティライフをサポートさせていただきたいと思います。

外来にお越しの際や入院中など、ご心配なことがあればお気軽にスタッフにお声かけくださいね。

2018年7月31日マタニティクラス 分娩編

梅雨が早々に終わり本格的な夏になり猛暑が続いていますが、皆さん体調はいかがでしょうか?

さて7月といえば七夕がありましたが、皆さんのお願い事はなんでしたでしょうか?
病棟ではデイルームに笹の葉を置き、ご入院中のママ達やご面会の方やお子さん達に願い事を書いてもらい飾りました。
そしてお食事には七夕をイメージしたデザートが出されました。

今回“マタニティクラス 分娩編”について、どんな雰囲気で行っているのか当日参加の妊婦さんやパートナーさんにご了承いただき写真を掲載しました。
撮影のご協力ありがとうございました。

分娩編では『病院への連絡のタイミング』や『陣痛中の過ごし方』を妊婦様・パートナー様と分けて分かりやすくご説明させていただいています。

また、ご入院の際にお渡ししている『お産バック』についても実際に手に取りやすいようにお見せしています。

対象は当院で出産される4ヵ月以降の妊婦さんとパートナー1名(夫・家族・友人など妊婦さんをサポートする中学生以上の方)です。
妊婦さんおひとりの参加も歓迎ですよ。
マタニティクラスは分娩編のほかにも妊娠編、妊娠中の栄養編、産後編があります。
くわしくはこちらをご覧になってみてくださいね。

2018年6月26日面会時間について

雨の降り続く日が多くなり、梅雨らしくなってきましたね。
体調などは崩されていないですか?

この度、産科病棟では、面会時間を見直すこととなりましたのでこの場をお借りしてお知らせさせて頂きます。

今までは
祝日の面会時間を午前10時~12時・午後15時~20時
と、させて頂いておりましたが、
祝日の面会時間を午後のみの15時~20時とさせて頂くこととなりました。

7月より変更となります。
ご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承ください。

なお、平日・日曜日の面会時間につきましては今まで通りとなります。
お子様の面会においても変更はございません。

今後とも荻窪病院産婦人科病棟をどうぞよろしくお願いします。
気温の変化の著しい季節ですので、皆様体調に気をつけてお過ごしください。

2018年5月31日産まれた日の「声」

みなさま、こんにちは!

新緑の緑も深さを増し、日差しの中にも夏の気配を感じられる季節となりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、当院でお渡ししているフォトフレームを紹介したいと思います。

こちらのフォトフレームには、赤ちゃんが産まれた日の泣き声を録音した器械も一緒に入れています。
ボタンを押すと、かわいらしい赤ちゃんの泣き声が流れます。
遠方でなかなか面会にいらっしゃれないご家族へも、生まれて間もない赤ちゃんの泣き声をぜひお聞かせください。

赤ちゃんの成長した姿や、ご家族との写真を中に入れていただき、素敵な思い出のひとつになることを願っています。

まだ朝晩は冷えることもありますので、みなさまお体を大事にお過ごしくださいね。

2018年4月27日新年度

4月2日から2018年度がスタートしました。

当院でも13人の新人看護師が入職し真新しい白衣を身にまとい1日も早く皆様に安全で安心な看護を提供するために毎日研修を受けています。
そして、産科病棟では新年度を待っていたかのように4月2日は6人の赤ちゃんが産声をあげました。

写真はその4月2日産まれの赤ちゃんたちです。

右向き組と左向き組3人ずつ分かれての写真撮影でしたが、とっても元気でなかなかカメラのほうを向いてくれずカメラ目線で撮れませんでしたが…。撮影協力ありがとうございました♪♪

これからも元気に大きくなってね☆☆☆

2018年3月31日たくさんの出会い

3月中旬からぐっと暖かくなり、桜も満開を迎え、病院から見える風景も一段と春らしくなってきています。
春といえば出会いの季節ですね。当産科病棟では2017年度に400人以上の赤ちゃんと出会うことができました。数々の奇跡的瞬間に立ち会えることは、私達スタッフにとっても大変嬉しいことです。これからもたくさんの赤ちゃんやママ、ご家族の皆さんの門出をお祝いできるよう、スタッフ一同精進してまいります!

荻窪病院産科病棟をどうぞよろしくお願いします。


▲2017年度しめくくりの3月末生まれの赤ちゃんです。元気に育ってね♪

2018年2月26日感染予防のお願い

寒気も少しずつ緩み始めましたが、皆さまいかがお過ごしですか?

2月もあと少しで終わりですが、いまだインフルエンザが流行しています。
今年のインフルエンザはA型と同様にB型も多く流行しています。

発熱がなく、関節痛や風邪症状で受診した結果、インフルエンザB型の陽性が出ることもあります。また、予防接種を受けた場合でも100%かからないという保障はありません。

現在当院では、全職員がマスクを着用し、感染の防止に努めています。
病棟では手の消毒や清潔操作を徹底し、インフルエンザが広がらないよう細心の注意を払っています。

ご面会や付き添いで来られる方にもマスクの着用をお願いしています。
かぜ症状が出ていたり体調がすぐれない場合は、面会を控えてくださいね。これは感染防止の観点からのお願いです。
みんなで感染予防を怠らず、この流行期を乗り切りたいものですね!

2018年1月16日あけましておめでとうございます

今年は1月1日より2人の赤ちゃんの誕生のお手伝いをさせていただくことができました。

写真は荻窪病院2018年、お一人目の赤ちゃんです。生まれたてホヤホヤで写真を撮らせていただきました。

ご出産されたお母さんと旦那さんはLDR室で新年を迎えられ、年が明けて少し経った頃にご誕生となりました。

まさかLDR室で新年を迎えることになるとは思っておられなかったと思いますが、元気にお子さんが誕生され2018年すばらしい年明けになったのではないか、と思います。

今年も1年、多くの方のご出産のお手伝いができますことを楽しみに、職員一同一丸となり安全なお産に取り組んでまいります。
本年もよろしくお願いします。

2017年12月26日2017年 ありがとうございました。

1年が経つのは本当に早いもので、今年も残りわずかとなりました。

荻窪病院では、今年もたくさんのお産がありました。
12月26日現在で分娩件数は474件でした。

みなさん元気に退院され、1ヵ月健診で成長した赤ちゃんや育児をがんばっているママ達とお会いすることができ、とてもうれしく思います。

来年もたくさんのママや赤ちゃん達に出会えるよう、スタッフ一同楽しみにしています。

みなさまもお身体に気をつけて、良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。

2017年11月16日おぎくぼ病院まつり2017

11月5日(日)に、第4回おぎくぼ病院まつりが開催されました。
妊婦さん体験や赤ちゃんのお人形を抱っこしてもらうブース、白衣を着てみて看護師さんやお医者さん体験をするブースなどで皆さんをお迎えしました!

体験されてみて、思ったより妊婦さんのお腹は大きくて重いんだな…と思った方も多かったのではないでしょうか?

ちびっ子たちも未来の看護師さん、お医者さんを目指して?きりっとポーズをとってくれました♪ 皆さんと一緒に働けるのを、荻窪病院スタッフ一同待っていますね~!

そして、このおぎくぼ病院まつりには、少し前に当院でお産をされた方々も遊びに来てくれました! すくすくと大きくなっている赤ちゃんを見て、子どもたちの成長って本当に早いな~と改めて感じております。

今年も残すところあと1ヶ月半…。寒い日が続きますが、風邪など引かないように体調管理に気をつけてお過ごしください。

2017年10月26日マタニティクラス「産後編」を始めました!

気温がぐんと下がり秋が深まってきました。空気も乾燥してインフルエンザなどが流行しやすくなりますので、手洗い・うがいをしっかりして暖かくお過ごしくださいね。

当院ではマタニティクラスやマタニティヨガを毎月定期に開催しています。
今月からは、新たにマタニティクラスの「産後編」を開始しています。

妊娠中から産後のことを知り、赤ちゃんを迎えるイメージ作りをしてみませんか?
出産が近づくにつれて、これから産まれてくる赤ちゃんとの生活を楽しみにワクワクして心待ちにしている反面、ご不安なことや確認したいこともあると思います。

マタニティクラス「産後編」では、当院で出産予定の妊娠26週~36週までの妊婦さんと、そのパートナーの方が対象になります(パートナーが必ず同伴参加できる方で、今回初めての出産を迎えられるご夫婦10組までとさせていただいています。)

内容は「赤ちゃん人形を使って抱っこ」「おむつ交換の練習」「産後の生活」「授乳について」「沐浴DVD」「子育てにおけるパパの役割について」などです。


▲キュートな赤ちゃん人形

毎週第1土曜日14:30~16:30 別館4Fのスタッフルームで開催しています。
参加費用は他のマタニティクラスと同額で1000円+税になります。

赤ちゃんの人形を使って育児の練習や、助産師に産後の話を直接聞くことのできる、新しいマタニティクラスですのでこの機会にぜひご参加ください。

皆様のご参加を産科スタッフ一同お待ちしております。

2017年9月22日お祝膳

9月に入り、涼しい日も増え、秋の気配を感じるようになって来ました。
台風の影響などもあり、寒暖の差が激しい日もありますので、
みなさん体調にはお気をつけくださいね。

ご好評頂いているお産後のお食事ですが、
今回は「お祝膳」について少し紹介したいと思います。

正常分娩でお産された方は、お産後2日目に、
帝王切開でお産となった方は、7日目に出る予定のお膳です。

見た目も豪華で、ボリューム満点です。
みなさん、「全部食べられるかなぁ」と驚かれます。

メニューは写真の通りですが、お味はお産後のお楽しみということで。

2017年8月25日2週間健診(助産師相談)

退院して家に帰ったあとのママは色々なことで不安になりますよね。

赤ちゃんの体重はちゃんと増えているかな、
育児はこれで大丈夫かな、など心配はつきません。

当院では退院してから1ヵ月健診までの間に一度来院して頂き、助産師と赤ちゃんの成長を確認できる「2週間健診」(助産師相談)を行っています。

今日は先々週にご退院されたママと赤ちゃんが来てくれました。
体重が順調に増えているのを確認しママも一安心。
スタッフも退院時よりふっくらした赤ちゃんと久しぶりに会えて喜びの時間を過ごしました。

次は1か月健診でますます大きくなった姿を見るのを楽しみにしています!!

2017年7月25日アツい気持ち☆

汗ばむ陽気に、夏の到来を感じるようになりました。年々過酷になる日本の夏ですが…水分をしっかりとって熱中症にはお気をつけくださいね。

産科病棟では、そんな暑さにも負けないアツい気持ちを持った4人の新しい仲間が増えました!

新人さんからベテランさんまで助産師としての経験は様々ですが、生まれてくる赤ちゃんやママたちを精一杯お手伝いしたい!という気持ちは皆一緒です。それぞれの得意分野を活かしながら産科病棟をよりパワーアップさせていきたいと思います☆

外来、病棟、マタニティクラスなどで皆さんとお会いできる日を楽しみにしています!

2017年6月24日リフレクソロジー

梅雨入りしましたね。天候が変わりやすい季節ですが、体調など崩されてはいないですか。
妊娠中や産後は足がむくんだり、足がだるくなったりしがちですよね。
荻窪病院では産後に無料で受けられるフットマッサージのサービスを行っています。(※現在はコロナ禍のため休止中とさせていただいております)
入院期間中の水曜日か日曜日のどちらかで、リフレクソロジー専門のセラピストから施術を受けていただいています。「気持ちがいい!」「また受けたい」「マッサージしてもらって、むくみが良くなった」とお母様方へも大変好評です。

2017年5月18日こどもの日

5月5日はこどもの日でしたね。
好天に恵まれたこの連休、皆様はどのように過ごされたでしょうか?当院では、5月5日に男の子が生まれました。
毎日のように赤ちゃんが生まれているのですが、過去5年間をさかのぼってみると、5月5日に男の子が生まれたのは今年の他にたった1回だけ。このようにみてみると、珍しいことだったのですね。
写真は5月5日に生まれた赤ちゃんです。写真撮影の間、スヤスヤと寝ていてとても可愛かったです。男の子だけに限らず、全ての子たちがスクスクと大きくなってくれることを願っています。

2017年3月27日別れと出会い

3月・・・別れの季節ですね。
長年、産科病棟の師長を勤めた大久保師長が定年退職しました。

私たちを、明るい笑顔で見守り、ときには厳しく指導してくれた師長さん!
今まで本当にありがとうございました。

最後の勤務日はみんなで笑顔でお別れしました。
過去の記事をさかのぼっていただくと良くおわかりになると思いますが、4年前、新人として入った助産師さんともこんなに打ち解けた笑顔をみせてくれています。
さて、寂しいとばかりも言ってられません!
4月からは新しい仲間も増える予定です。楽しみです。

2017年2月24日朝の人気メニュー

日曜日の産後の方の朝食メニューはパンケーキです。
妊娠中に入院している方とは違うメニューのため、出産後にやっとパンケーキが食べることができ喜びの声をよく耳にします!
本当においしそうですよね♪

2017年2月22日感染予防にご協力をお願いします

現在、インフルエンザが流行しています。
咳が出ている方はマスクの着用をお願いします。
また受診予約をしている当日に、熱が出ている方や体調が優れない方は、受診前にお電話をいただけると助かります。
風邪をひいていない方も外出後には必ず、うがい・手洗いをして感染の予防をしていきましょう!

2017年1月25日2017年

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

当院では昨年、483人の赤ちゃんが誕生しました。

こんなにも多くの方々の出産のお手伝いをさせていただき感謝です。
今年は何人の赤ちゃんの誕生に立ち会えるでしょうか?
お一人お一人分娩は違いますが、皆が元気に生まれてきてくれることを祈りつつ、今年も職員一同力を合わせていきたいと思います。

さて、元旦の朝食はお料理となっていました。入院中に新年を迎えられた方々も、少しはお正月気分を味わっていただけたようです。
本年が皆様にとりまして良い1年となりますように。

2016年12月24日☆Merry Christmas☆

メリークリスマス!! 今日はクリスマスイブ☆
今年は天皇誕生日と重なり、3連休となりましたね!
みなさんは、どのように過ごされましたか?
ご家族、お友達、恋人と・・・
もちろんお仕事の方だったり、1人でゆっくり過ごされる方、さまざまだと思います!

写真に写っているのは、今日のクリスマスディナーです!
クリスマス仕様で少しでもハッピーな気持ちになっていただけたら嬉しいです。
みなさんの所に、素敵なサンタさんが来ますように・・・☆

2016年11月11日おぎくぼ病院まつり

今年も11/6におぎくぼ病院まつりが当院で開催されました。

おぎくぼ病院まつりは、いつもお世話になっている地域の方々に病院でのイベントを通して楽しんでいただき、病院を身近に感じていただくことを目的に開催しているイベントです。

当日はたくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました。なかでもお子さんとご家族で来てくださった方が多くおられたので、当院でご出産された方々も来てくださっていたでしょうか!?

それではイベントの一部をご紹介します。

ナースに変身できるコーナーでは、恥ずかしそうにしていた2人。

救命体験はなかなか難しかったみたいです。

救急車では運転席に乗ってばっちりとポーズを決めてくれました!

いつもは体験できないことができるということで、皆さん楽しんでくださっている様子でした。

将来のドクター、ナースもこのなかからでてくるのかな!?
子供たちが大きくなったときのことを考えると楽しみですね☆

2016年10月25日運命の出会い

最近、病院内で偶然にも再会した2人が、ここ産科病棟で息の合ったお産を繰り広げるという素敵なことがありました!!

今回晴れてママになった方と、お産に立ち会った助産師が同級生なのです!その2人が偶然にも病院内で奇跡の再会を果たした結果…
同級生同士でママは何とか陣痛を乗り越え、助産師が支え、無事に元気なお子さんをお産することができました。

一生に一度のお産が、なんと素敵な思い出となったことでしょう!! 想像するだけでも幸せな気持ちになりますね☆

2016年9月26日面会風景

産科病棟には毎日多くの方々が来られ、入院中のママや生まれたばかりの赤ちゃんに面会をされています。9月は敬老の日!ということで、今回はおじいちゃん、おばあちゃんとの面会の様子をご紹介させて頂きます。

まずは二人目を妊娠中の妊婦さんと面会中のお姉ちゃんとおじいちゃん。 お姉ちゃんは大部屋に入れないので、デイルームでママと面会されています。毎回面会に来るとスタッフとハイタッチしてくれるかわいいお姉ちゃん。おじいちゃんもお孫さんが増えることを楽しみにされている様子です。

次は二人目をご出産されたばかりのご家族。遠方からおじいちゃん、おばあちゃんが来られ、お父さん、お姉ちゃんと楽しそうにガラス越しのママに抱っこされている赤ちゃんを見守っておられました。

日頃よりお世話になっているおじいちゃん、おばあちゃんへの感謝はもちろん、これから始まる育児のよき理解者・心強い家族としておじいちゃん、おばあちゃんにも関わっていただけたらと思います。

2016年8月27日祝! 山の日!!

8月11日は2016年より新しく制定された山の日!!
そんな記念すべき日に荻窪病院では4人の赤ちゃんが生まれました。
山の日に日付が変わってから破水や陣痛が来たりと、4人ともこの日を待っていたのかな?と思うくらいでした。
生まれたときの大きさや性別もばらばらですが・・・みんな山好きになるのかな?

病棟にも8月に富士山登頂を達成したスタッフがいます。
ご来光、すごく綺麗らしいです!
数十年後、この4人も富士山登山にチャレンジしていたり・・・?

スタッフも4人で撮影に臨みましたが、赤ちゃん達があまりにも元気すぎてみんなそろってのカメラ目線でのショットが撮れませんでした。
これからも元気ですくすく育ってね☆

2016年7月30日願いが叶いますよう!

7月の行事といえば…そう、七夕!
今年も産科病棟では入院中のママはもちろん、お子さんやご主人などご家族にも短冊を書いていただき、ひとつの笹に飾りました。
短冊には「元気な赤ちゃんが産めますように」「無事に出産できますように」など、産科ならではのお願い事がいっぱい。
また、病院本館のロビーには大きくて立派な笹が飾られていました。

ちなみに、七夕当日の夜にはお食事も少し七夕仕様になっていました♪
入院生活の中で食事でも季節を感じられるのは素敵ですよね。 みなさんの願い事が叶うように産科スタッフ一同も願っています。

2016年6月24日200人を超えました!

今年も半分が過ぎようとしています。今年に入ってからも多くの赤ちゃんが産まれ6月に入ってすぐに200人を超えました!こちらの素敵な赤ちゃんは今年荻窪病院で産まれた198人目の赤ちゃんです。 体重は約3600gとビックベビーです!こちらの赤ちゃんのママはお二人目の出産で、元気に退院していかれました。

2013年7月に新しく別館に産科病棟をオープンしてまもなく丸3年が経とうとしています。初めての出産の方だけでなく、お二人目以降の方や里帰り出産の方などたくさんの方に来ていただいています!

病棟見学も実施しておりますので出産される病院を迷っている方はぜひお問い合わせください(病院代表03-3399-1101にお電話いただき「産科病棟見学の予約を」とおしゃってくださいね)。

2016年5月26日病棟でのひとコマ

荻窪病院では24時間母子同室を行っているので、基本的にはお母さんと赤ちゃんは同じお部屋で過ごしていただきます。退院後のことをイメージしたり、赤ちゃんとの時間をしっかり持って頂ける母子同室は、退院された皆様からも好評いただいています。

それでも慣れない育児を一人でずっと行うのは心細いですよね。もちろん、看護師、助産師がお部屋にお声をかけに行きますが、不安なときは授乳室にいらしてください。

授乳室では、慣れなくて授乳を看護師、助産師と一緒に行ったり、母子同室をしていて気になったことなどを聞いていただいたりしています。残念なのは少し授乳室が小さいところ。それでもなんとか皆さん協力して過ごしていただいています。

また、病室ではなかなかお話する機会のないママたちも、授乳室では楽しそうにお話されている姿を拝見します。経産婦さん、初産婦さんの関係なく、自分と近い日付で出産されたママたちが集まるので、情報交換の場にもなっている様子です。

2014年12月10日新メニュー登場

厨房の改修工事で長い間ご迷惑をお掛けしていましたが、11月の下旬に無事工事が終了し、入院患者さまのお食事も元の通りに戻りました。お食事が通常提供できなかった期間にご入院された方には、ご理解ご協力いただきまして、本当にありがとうございました。そして、今日は新しくなった厨房から、新メニューの写真を入手!
スモークサーモンのパスタと生ハムのパニーニです。パスタと言っても、スパゲティではなく、フェットチーネ!本格的、と思っていたら、香りも本当に本格的(^^♪イタリアンのお店に来たかのような美味しそうな香りです。生ハムのパニーニもこんがりと美味しそうに、マンゴーと仲良く並んでいました。ぜひ美味しく召し上がってくださいね(*^_^*)

2014年10月9日初めてのお友だち

ここ数日、産科病棟は満床御礼の日々が続いています。チラッと覗いた新生児室は赤ちゃんでいっぱいですが、ふと見ると、新生児室の隅に、可愛らしい羊のぬいぐるみを発見!この羊さん、赤ちゃんがママのお腹にいた時に聴いていたような、波のような音を出したりするそうで、泣いている赤ちゃんのそばにおいてあげると泣きやんだりすることもあるそうです。羊のメエさん(←名付けてみました)は、きっと生まれて初めてのお友だちですね♪

2014年9月3日厨房の改修工事にともなうお知らせです

このたび、病院の厨房の改修工事を行うことになりました。この期間、入院患者さまのお食事については、お弁当で対応させていただくようになります。詳細は、左のお知らせをご覧ください。ご入院予定の方にはご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありませんが、何卒ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。


お知らせはこちら(クリックしてご覧ください)

2014年7月25日バジルソースの香り

毎日暑い日が続いていますが、このページをご覧頂いている皆さまはお元気でいらっしゃいますか?ここ数日、産科病棟はフル稼働。赤ちゃんの声があちこちで聞こえます。
そんな真夏の1日のお昼ご飯は豚ヒレ肉のチーズカツレツ。添えてあるソーズはバジルの香りもさわやかで、下に敷いたトマトとの相性もバツグン。暑い日は、食欲をそそるこんな1皿で素敵なランチを楽しんでいただければと思います♪

2014年6月6日あたたかな助産師さん

今週は、職場体験学習の中学生が病院にやってきました。
将来、小児科か産婦人科の看護師さんになりたいな♪と言っていた生徒さんは、産科病棟の見学で助産師さんについて色々な話を聞いていました。案内してくれたのは、あたたかくて優しい助産師さん。丸ごと包み込んでしまうような笑顔は、新米ママさんの不安もフワッと包み込んでしまいそうです。教えてもらった優しさを忘れずに、夢に向かって頑張ってくださいね♪

2014年5月8日春の装い

美味しそうなので、またカメラにおさめてきてました。春もたけなわのこの時期、今日の昼食は、サーモンポワレのヴァン・ブランソース。ヴァン・ブランとはフランス語で白ワインのソースという意味です。(ヴァン=ワイン。ブラン=白い。)お魚との相性も良いクリーミーなソースに加え、横に盛られたフルーツがまた圧巻!春をぜひ堪能してくだされば幸いです(*^_^*)

2014年4月4日桜の季節

産科病棟に、初めて桜の季節がやってきました。もともと、当院には大きな桜の木があったのですが、別館を建てる際に伐採をすることになり、残念に思っていました。が!新しく建った病棟の窓の外に小さな桜の木が植えられ、今年初めての春を迎えました。そこで見つけた桜の花(*^_^*)まだまだご覧の通り小さな木ですが、こんなに可愛らしい花が咲きました。あと何年かしたら、この木は大きく育って、いっぱいの花をつけてくれるはず。その時が来るのを楽しみに待ちたいと思います。この桜の木は産科病棟のデイルームの窓から見ることができます。もちろん、外からも見えますよ。

2014年2月17日今日は中華!

2月に入ってから雪ばかりですが、産科病棟は春のぬくもりが感じられる明るい日差しが差し込んでいます。そんな2月の寒いある日、お昼ごはんを見にカメラ片手に産科病棟を訪れました。

☆おこげの海鮮あんかけ(写真手前左)
☆冬瓜のスープ(写真手前真ん中)
☆海藻サラダ(写真手前右)
☆杏仁フルーツ(写真右奥) + もちろんおこげ!(写真真ん中奥)
こんがりサクサクそうなおこげも美味しそうだし、みずみずしいフルーツも色鮮やかでなんて美味しそう!栄養たっぷり愛情たっぷりの冬メニューで、寒い季節もあったかく乗り切ってくださいね(*^_^*)

2014年1月24日安心安全なお産

「産科病棟にそぐわない」なんて言わないでくださいね。このコーナーにはあまり登場しない医療機器2種類を撮ってきました。
左側は赤ちゃんの聴力検査をする機器で、かすかな音に対する脳の反応を見るものです。右側は分娩監視装置の波計が見られるモニターで、外来診察室と病棟のナースステ-ションについています。これを見ると、実際に分娩についていないスタッフでも今妊婦さんがどのような状態になっているのか分かりますし、外来に出ている先生たちも、リアルタイムで状況を把握することができます。赤ちゃんをみんなで迎えたいという気持ちが病棟を支えているんです(^-^)

2014年1月7日聖夜のごちそう

産科病棟では、その時々の季節にふさわしい食材を使って見た目にも綺麗なお食事を提供しています。今回の写真は、少し遅くなりましたが昨年12月のクリスマスに出されたものです。牛ヒレ肉、温玉が載っているガレット、チーズケーキなどなど、食欲をそそられる献立ばかり。しかも、盛り付けもきれい!当院の管理栄養士さんは、お食事が提供される前に、きちんと献立通り作られているか、盛り付けはきれいかどうかまで、確認をします。これは、「食事はまず目で味わうから!」だそうです。多くのスタッフが心をこめて提供している産科病棟のお食事は快適な入院ライフを支えているんです(*^_^*)

2013年12月12日心にも栄養を。

産科病棟中ほどにあるデイルームに、色合いも優しい絵(切り絵)が3枚飾られました。この絵は実はいただきものなのですが、産科病棟の明るい雰囲気にぴったりと合っています。
ピンク・オレンジ・ブルーと、それぞれ色合いが違うバックに、それぞれ違う動物の親子があしらわれています。この絵は、新米ママさんの気持ちを和ませてくれますが、それ以上?にお兄ちゃん、お姉ちゃんになったばかりの小さな子どもたちにも人気なんです。ホッと心があたたかくなる絵、もし産科病棟にいらっしゃる機会があれば見てみてください(*^_^*)

2013年11月26日赤ちゃんを守るシステム

産科病棟の入り口は、カメラつきインターフォンでがっちりと守られています。もちろん、ご家族の方やお見舞いにいらした方は通れますが、スタッフの確認後、ドアの施錠を中から解除してもらって初めて入ることができるんです。しかもしかも。赤ちゃんにはICタグがついたバンドがついていて、中からの連れ去りもできないようになっています。セキュリティのしっかりした病棟なので、安心して産後の入院生活を送ることができますね(*^_^*)

2013年11月14日秋の味覚

入院生活で楽しみなもの。
これ、入院されたことがない方には意外と想像つかないかもしれませんが、何を隠そう3度の食事!熱を計ったり授乳していたりするともちろん外が暖かいのか寒いのかも分かりませんし、時間の感覚もボンヤリしてきます。そんな時に温かい食事を食べるのは本当に嬉しいですし、配膳のタイミングで時間がはっきりと分かったりします。
今月のある日のお昼のメニューは、鶏肉のけんちんうどんとまいたけご飯。まいたけご飯を見かけて、追いかけてきてしまいました(^^ゞ「お、美味しそう・・・」急に寒くなってきました。温かいおうどんと季節感たっぷりのお食事で風邪をひかないよう、たっぷり栄養を摂ってくださいね♪

2013年11月6日わたしの育児日記

生まれたばかりの赤ちゃんは、なんと!3時間おきに授乳しなければなりません。ついでに、オムツも替えたりします。え?知ってましたか?スミマセン。でも、このサイクルに振り回されてしまう新米ママは大変なんです。だって、3時間前はどのくらい飲んだっけ?オムツ、さっき替えたんじゃ?!思い出せない!なんてことも。そんなママの強い味方、表紙も可愛いこのダイアリーは、出産された方皆さんに差し上げて、記録を付けてもらっています。あ、もちろん、助産師がママのお休み中なんかにオムツを替えたりしても、記録します。赤ちゃんが大きくなったら、このダイアリーはきっと宝物になるはずです♪

2013年10月25日赤ちゃんを見守る笑顔。

産科病棟には、現在助産師さんが17名、勤務しています。それはもう、新人さんからベテランさんまでさまざま。写真真ん中は、大久保春江師長さんです。ちょっと苦しい陣痛も、赤ちゃんが生まれて最初の心細い1週間も、この笑顔がついていてくれれば、乗り切れそうな気がしませんか?
師長さんをはさんだおふたりは、今年入った新人さんです。「そばにいるだけで患者さんが安心できるような助産師になってほしい」という師長さんの願いがきっと受け継がれているに違いありません(*^_^*)

2013年10月18日ナースステーションにて。

久しぶりに産科病棟のナースステーションに行ってみたら!あら、可愛い♪リボンが目を引く1対のお人形さんがありました。入院された方からいただき、可愛いのでナースステーションに飾っているそうです。こうして手作りのものをいただけると、飾っておくにはもちろん可愛いのですが、スタッフの真っ白な気持ちを保つにもとても良いのかもしれません。元気に、健やかに。そんな気持ちで今日も産科病棟はがんばっています。

2013年10月4日荷物は少ない方が・・・

「出産のための入院って、いっぱい買わなくちゃでもう大変!」そんな声にお応えするために、荻窪病院の産科病棟では、入院された方にはお産セットを無料でご用意しています。

<お産セットの内容>
♪お産用パッドS・M・L各サイズ1包  ♪産じょくショーツ2枚 ♪パジャマ
♪授乳用ブラジャー  ♪防水シーツ  ♪母乳パッド ♪乳房用オイル
♪ベビーキャップ  ♪赤ちゃんのおへそケアセット ♪へその緒BOX
これだけ揃っていれば、夜中の破水であわてても、例え旦那さまが出張の心細い夜でも、安心して来ていただけます。
しかも、ファスナー付きのエコバッグに入っているので、退院して赤ちゃんが大きくなっても、バッグは活躍しそう(^^♪

よく見ると、エコバッグには「dacco」(抱っこ)の文字が。
こげ茶色にピンクの柄が可愛いので、退院後もぜひぜひ使ってくださいね!そうそう、おそろいの巾着袋もついてます♪
赤ちゃんと一緒の遠出にも、役に立つかもしれません。

2013年9月20日初?3ショット!

つい1週間前に生まれたりおちゃんとパパ・ママの退院日の3ショットです!初産でも安産だったそうでママはすっかり元気です。
実はりおちゃんが生まれた週の産科病棟は出産ラッシュ!ベッドがいっぱいで、希望していた個室にはなかなか移れなかったそう。スミマセン(>_<)
嘘か本当か分かりませんが、台風の来る前は、赤ちゃんもいっぱい生まれるのよね~と言うのは助産師さん。美人さんの女の子でパパもニコニコ顔。
女の子でもアクティブに色々なことに挑戦してほしいな~、え?そう、私がそういうタイプなんで~というママ。おめでとうございます!

2013年9月13日9月9日生まれの宝もの。

知る人ぞ知る9月9日(救急の日)、産科病棟でひとりの男の子が生まれました。3190gのりゅうとくんです。「りゅう」という字に、「宝もの」という意味、あるんですよ~。だから、「りゅう」という言葉を付けたかったんです!というママは、りゅうとくんが2人目のお子さんだそうで、どことなく余裕。
「ここはお食事が美味しいですね~(^^♪」と満面の笑顔でした。
りゅうとくんは家族みんなの宝ものだって。健康に育ってね!

2013年9月6日カフェのよう。

産科病棟を訪れた方がお友達やご家族の方とくつろぐスペースが、病棟のちょうど中央にあります。白い椅子と、木目のテーブルで、カフェのようなあたたかい空間になっています。え、自動販売機も?あ、分かりますか?そうなんです(^^)写真右端の自動販売機も木目です。皆さんが優しい気持ちで寛げるよう、一生懸命担当スタッフが手配しました。でもこのスペース、同じ時期に出産されたママたちの憩いの場となっていたりする時もちらほら。少しでも楽しいひと時を過ごしていただければ幸いです。

2013年8月27日キラキラと美味しそうな・・・

産科病棟の食事の献立は、いつも、その季節に合わせた美味しい食材を使って色鮮やかなメニューを提供しています。それも、出産という大仕事を終えたママに、少しでも美味しいお食事を食べていただきたいという思いからなのです。 ある夏の1日、夕食のメニューでひときわ目を引いたのが、コレ! 「シーフードと夏野菜のコンソメジュレ」。 オクラ、きゅうり、プチトマト、アスパラ、ピーマンなどの夏野菜を小さめにカットし、その上にコンソメのジュレがのっています。そう、このジュレがドレッシングとなってくれているのです。

せっかくですので、もう1品、ご紹介。

「ディアブルチキン」
鶏肉に、香草・パン粉・マスタードなどをのせ焼いたものを、フォンドボーと生クリームを使ったソースでいただきます。マスタードの風味とフォンドボーの旨みが、美味しさ満点!(*^_^*)です。 美味しい食事を楽しんで、ベビーちゃんとの初めてのふたりの日々を、思い出に残るものにしてくださいね。

2013年8月20日LDRって?

下の原稿で、あおいくんのおばあちゃまが褒めてくださったのが、このLDRです。 今ではこのLDRを備えた病院も増えてきましたが、「まだ、知らない!」という未来のパパ、ママ、おじいちゃま、おばあちゃまにちょっとだけ、ご紹介。 LDRは、陣痛から分娩、出産後の回復まで同じお部屋で過ごせるんです。
「何が違うの?」と思いますが・・・

今までの一般的な出産は、陣痛の時間はベッドの上で過ごし、分娩が始まると、ほんのちょっと、ちょっと・・・抵抗を感じる(先入観と思いこみでスミマセン >_< )分娩台にうつり、出産後はまたベッドに移動して回復まで過ごしていました。 それが、このLDRは、陣痛でイタみの荒波を感じていても、出産後、小鹿のように足がガクガクで歩けない時も、移動することなく同じベッドの上でご家族と一緒に過ごすことができるんです^^♪当院のLDRは白と木目を基調としたインテリアで、まるでホテルの1室のよう。 一生に一度、あるいはほんの数回しかない出産のひとときを安心して過ごせたら、出産が思い出深いものになるのではないでしょうか。

聞いてみました!荻窪の印象

7月2日(火)、別館がオープンして初めての赤ちゃんが誕生しました。名前は、夏を意味するあおいくん。今回、初めて新しい病棟(LDR)でご出産されたあおいくんのママにお話を伺うことができました。

Q 可愛いお名前ですね?どうやって決めたんですか?
お腹の中にいる時から決めていました。男の子でも女の子でもいいように、響きがきれいなのと、「夏」の意味合いもあるそうなので・・・

Q 今回、荻窪病院を選ばれたきっかけは何ですか?
実家が近いんです。ここからすぐの所で・・・(そばにいらしたお母様と顔を見合わせて、笑顔)住まいは神奈川県の方ですので、里帰り出産です。

Q 里帰り出産にあたって不安はなかったですか?
不安でしたが、外来のお医者さんも看護師さんも、皆さん親切にしてくれました。

Q 当院で初めてのLDRでのご出産でしたが、LDRはどういう印象でしたか?
こんな広い部屋で?って思いました(笑)綺麗ですし、明るくて・・・やっぱり広い!

Q 無事安産で個室に入院されましたが、病室の居心地はいかがでしたか?
インテリアが木目調で落ち着きました、ブラインドも木目なんて、すごいです。

Q お食事は美味しかったですか?
はい、完食です(笑)。羊のお肉や押し寿司が出てきてびっくりしました。野菜などの盛り付けもとてもきれいでした。

Q 入院中は、フットマッサージを無料で受けることができますね。いかがでしたか?(※現在はコロナ禍のため休止中とさせていただいております)
途中で(赤ちゃんが)泣き出してしまって、でもスタッフの方が「落ち着かないでしょう?」と気を利かせて(赤ちゃんを)預かってくれました。その後はゆっくり受けることができて気持ち良くて眠ってしまいそうでした。 ※当院は母児同室制です。

Q 入院中、スタッフの対応はいかがでしたか?
皆さんとても優しかったです。初めての子供ですし、不安なこともあり泣いてしまった時もありましたが、その時もずっと話を聞いてくれました。
大きな瞳が印象的なあおいくんママさん、なんと、実は荻窪病院で生まれたのだそう!そばにいらしたあおいくんのおばあちゃまにもお話を伺うことができました。

Q 親子2代ということですね!すごいです。以前と比べて病院の印象はいかがですか?
それはもう!・・・全然違います。(ちょっと恐縮気味)綺麗になったんですね。

Q 今回、お嬢さんがLDRでご出産されましたが、LDRにどんな印象を持たれましたか?
出産後、すぐに逢えたんです。本人も不安だったと思うんですが、昔のような分娩室と違って、家族がすぐに逢える。それが何より安心だったと思います。

親子2代で荻窪病院でご出産されたあおいくんママとおばあちゃま。
あたたかいつながりを感じるひとときでした。

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