受診される患者さんはこちら

お電話でのお問い合わせ03-3399-1101(代表)

泌尿器科

診療体制

当科は、「あらゆる泌尿器科疾患に誠意を持って対応する」ことを基本理念としています。3人の常勤医師[野中(泌尿器科部長)、松島(医員)、山中(医員)]がチームで診療を行っています。常勤医師3名の他、非常勤医師3名も日本泌尿器科学会専門医であり、当院は日本泌尿器科学会専門医教育施設(基幹教育施設)となっています。
尿路性器感染症、泌尿器科がん、また男性不妊(大橋医師:非常勤)の治療を積極的に行っています(結石破砕治療は2012年に終了いたしました)。お気軽にご相談・ご紹介ください。

■外来
平日(月~金)の午前中に初診の患者さんの診療をしています。
また、平日の午後(月~金)は、内視鏡検査や特殊処置等の予約診療を行っています。手術は、毎週火曜日に施行しています。
緊急の患者さんのご紹介の場合は、直接、当科外来および地域連携室にご連絡いただければ、常勤医が対応いたします。

■入院
入院患者さんに対しては、原則として朝、夕の2回、常勤医が回診を行っています。クリニカルパスがほとんどの疾患に設定され、経直腸的前立腺生検(腰椎麻酔)や顕微鏡下精巣内精子採取術(MD-TESE、全身麻酔)は2泊3日、経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)や経尿道的前立腺切除術(TUR-P)は約7日の入院となっています。

ご予約・緊急受診

地域連携室 直通番号

03-3399-0257

(平日8:30~17:30 ※土曜は12:00まで)

医師紹介

<医師をクリックすると詳しい内容をご覧になれます>

  • 野中 昭一

    Nonaka Syoichi

    部長

    主な専門泌尿器一般

    医師紹介

    泌尿器科

    部長

    野中 昭一

    Nonaka Syoichi

    入職
    2014年
    主な専門分野
    泌尿器一般
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 日本泌尿器科学会専門医・指導医
    • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
    • 東京都身体障害者診断指定医(じん臓機能障害、ぼうこう又は直腸機能障害)
    • 東京都難病指定医
    • 臨床研修指導医
    • 医療安全管理者
    経歴History
    1991年 慶應義塾大学医学部 卒業
    2001年 埼玉医科大学泌尿器科 講師
    2005年 デンマーク オーフス大学細胞生物学講座
    2007年 埼玉医科大学泌尿器科 講師
    2009年 武蔵野陽和会病院 医長

    メッセージMessage

    わかりやすい説明を心がけています。

  • 松島 将史

    Matushima Masashi

    医長

    主な専門尿路上皮がん(ぼうこうがん、腎うがん、尿管がん)、

    医師紹介

    泌尿器科

    医長

    松島 将史

    Matushima Masashi

    入職
    2014年
    主な専門分野
    尿路上皮がん(ぼうこうがん、腎うがん、尿管がん)、男性性機能、泌尿器腹腔鏡手術
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 医学博士
    • 日本泌尿器科学会専門医・指導医
    • 日本性機能学会専門医
    • 日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
    • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
    • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
    経歴History
    2005年 慶應義塾大学医学部 卒業
    2008年 伊勢原協同病院
    2009年 埼玉医科大学病院
    2010年 済生会横浜市東部病院
    2011年 慶應義塾大学病院

    メッセージMessage

    手術を含めた泌尿器科一般診療を広く扱っております。

  • 平井 慎太郎

    Hirai Shintaro

    医員

    主な専門泌尿器科一般

    医師紹介

    泌尿器科

    医員

    平井 慎太郎

    Hirai Shintaro

    入職
    2024年
    主な専門分野
    泌尿器科一般
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 日本泌尿器科学会専門医
    経歴History
    2016年 慶應義塾大学医学部 卒業
    2016年 足利赤十字病院 初期臨床研修医
    2019年 慶應義塾大学病院 泌尿器科
    2019年 川崎市立川崎病院 泌尿器科
    2020年 済生会横浜市東部病院 泌尿器科
    2021年 けいゆう病院 泌尿器科
    2022年 慶應義塾大学病院 泌尿器科
    2022年 東京都済生会中央病院 泌尿器科
    2023年 慶應義塾大学病院 泌尿器科

    メッセージMessage

    泌尿器科一般診療を担当いたします。地域の皆様のお力となれる様、精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

非常勤

  • 大橋 正和

    Oohashi Masakazu

    男性不妊診療担当[非常勤]

    主な専門泌尿器一般、男性不妊、小児泌尿器

    医師紹介

    泌尿器科

    男性不妊診療担当[非常勤]

    大橋 正和

    Oohashi Masakazu

    入職
    2003年
    主な専門分野
    泌尿器一般、男性不妊、小児泌尿器
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 医学博士
    • 日本泌尿器科学会専門医・指導医
    • 日本腎臓学会認定専門医
    • 日本生殖医学会生殖医療専門医・指導医
    • 臨床研修指導医
    • 東京都身体障害者診断指定医(じん臓機能障害、ぼうこう又は直腸機能障害)
    • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
    • 日本アンドロロジー学会評議員
    経歴History
    1982年 慶應義塾大学医学部 卒業
    1987年 国立埼玉病院泌尿器科
    1992年 東京歯科大学市川総合病院泌尿器科講師
    1998年 国際医学交流としてブラジル(アマゾン、サンパウロ)に4ヶ月間滞在し医療視察
    1999年 国立大蔵病院泌尿器科
    2002年 国立成育医療センター泌尿器科
    2003年 荻窪病院泌尿器科医長
    2006年 荻窪病院泌尿器科部長
    1992年 慶應義塾大学医学部泌尿器科非常勤講師 現在に至る
    2021年 荻窪病院男性不妊診療部長 
    2023年 荻窪病院男性不妊診療担当 非常勤
    メディア実績・著書Media / Book

    ■著書

    • 不妊・不育診療指針(著分担)精管・精嚢造影:633-637、中外医学社、東京、2016
    • ジェネラリストのための外来診療・処置ガイド(著分担)男性不妊症:221-222、医学書院、東京、2016
    • 看護のための最新医学講座、泌尿・生殖器疾患(著分担)男性不妊症:272-286、性分化異常:286-90、中山書店、東京、2007
    • 看護学学習辞典(著分担)不妊症:1408-9、精子:345-6、精液:342、勃起障害:589、学研、東京、2008
    • 男性不妊症の臨床(著分担)精索静脈瘤の腹腔鏡下手術:176-181、メディカル・ビュー社、東京、2007

    ■メディア実績

    • WEBサイト「ママテナ、mamatenna」男性不妊について概説:2016年5月6日、5月10日、5月14日
    • 朝日新聞朝刊「男性不妊 精子探し出す手術」に掲載、2015年5月19日
    • 男性版婚活マガジン「MEN’S JINEKO」TESE(精巣内精子採取術)は男性不妊の救世主だ!2013年9月
    • 東洋経済オンライン『ヘルス』プロが語る男性不妊の傾向と対策、2013年6月28日
    • 女性のための婚活マガジン「JINEKO」MD-TESEのセカンドオピニオン、2012年冬季号
    • 読売新聞朝刊「病院の実力121」「男性不妊専門医の治療成績」 に掲載、2012年7月29日
    • NHK総合TV「首都圏ネットワーク」に男性不妊で出演、2012年4月5日
    • 読売新聞朝刊「医療ルネッサンス」「男性不妊症 低ゴナドトロピン性性腺機能低下症の治療」に掲載、2012年1月27日
    • 読売新聞朝刊「からだの質問箱」「2歳息子の包茎 手術必要?」に回答、2008年10月26日

    メッセージMessage

    泌尿器科は身体のなかでも恥ずかしい部分を担当する科ですので、受診に抵抗を感じるかもしれません。尿のこと、精巣(睾丸)のことでおかしいと思ったら、荻窪病院泌尿器科を受診いただきたいと思います。
    また、結婚後お子様を希望されて1年たっても奥様が妊娠されない場合、男性不妊の疑いがあります。男性不妊の診療も当科で担当していますので、荻窪病院泌尿器科に問い合わせの上、受診いただきたいと思います。

    インタビューInterview

    泌尿器科に来られる患者さんはどういった症状の方が多いのでしょうか。

    泌尿器科の担当する主たる臓器は腎臓、膀胱、前立腺、尿道といった尿の通り道です。患者様の症状としては、尿をすると痛い、尿が出にくい、尿の回数が多い、尿ががまんできない、尿が漏れる、尿に血が混じるなど、実に多彩です。結石が尿管に詰まると、腎臓や尿管の部位(脇腹~側腹部)の激痛を伴います。また、尿にばい菌が入ってこじれると、尿をすると痛いという症状に加えて、高熱が出ます。患者様の年齢は、子供から高齢の方まで様々ですが、高齢化社会の影響で、高齢の方が圧倒的に多い印象があります。患者様の男女比は、男性7割、女性3割といったところです。

    男性比率が多いですね。

    そうですね。男性は前立腺というものを膀胱の出口に持っていて、年配になると、この前立腺が肥大して尿流を邪魔して、尿が出にくい、尿の回数が多いといった症状を引き起こします。さらに、人間ドックや検診で、前立腺がんマーカーであるPSA値が高いことを指摘されて、つまり前立腺がんの疑いありということで、受診される方が多くなっています。それから、泌尿器科は、精巣(睾丸)、陰茎といった男性生殖器も扱いますので、性生活がうまくいかない方、勃起障害(ED)の方も受診されます。
    さらに最近、男性ホルモン低下による「男性更年期」という病態が話題になっており、最近精力がない、やる気が起こらないという方も診療対象になります。このように、泌尿器科は守備範囲がたいへん広い診療科です。

    ご専門の「男性不妊」についてお話を聞かせていただけますか。

    これは私の専門ですが、男性不妊症があります。結婚し、通常の夫婦生活を行っているのにお子さんに恵まれないご夫婦のうちのご主人サイドの診療を、泌尿器科が担当します。不妊原因の割合は、ご主人サイドが約50%、奥様サイドが約60~70%を占め、重なりあいの10~20%はご主人と奥様の両方が原因という場合です。ですから、不妊症の原因の約半数はご主人サイドにあるのです。当院では、ご主人サイドの診療を泌尿器科が、奥様サイドの診療を併設の女性不妊サテライト「虹クリニック」が担当して、緊密なる連絡の下に、ご夫婦両方の不妊治療を行っています。

    男性不妊について、もう少しお話を聞かせていただけますか。

    患者様の多くを占めるのが、精液中の精子の数が少ない、精子の運動性が少ないなどの原因で、奥様が妊娠に至らないケースです。さらに、他の婦人科不妊クリニックで精液検査を受けたところ、無精子症を指摘され、私のところを紹介されたという方もいらっしゃいます。
    また、性欲がない、射精ができないという方も受診されます。日本生殖医学会という生殖に関する医学会で認定された専門医は、2022年4月現在973人います。しかし、多くが産婦人科医で、泌尿器科医は71人のみです(私、大橋も専門医です)。このようにたいへん数が少ない泌尿器科生殖医療専門医のひとりである私のことを、患者様ご夫婦がメディアで検索されて、受診されています。遠方から来院される方もいらっしゃいます。毎年約300人以上の男性不妊初診患者様が、当科を受診されています。男性不妊症の具体的治療としては、精索静脈瘤が原因で精子の所見が悪い方には手術(低位結紮術、2泊3日入院、腰椎麻酔)をお薦めしています。
    また、治療不可能な無精子症の方には、顕微鏡下精巣内精子採取術(TESE)を施行し、回収された精子を虹クリニックで保管して、奥様から得られた卵への顕微授精(ICSI)に供しています。TESEの精子回収率は、精子の通り道が詰まっている「閉塞性無精子症」で約90%以上、詰まっていない「非閉塞性無精子症」で約30%です。

    一般の泌尿器科の治療について教えていただけますか。

    膀胱がんは、尿に血が混じることが初発症状となります。この血尿には、目で見てわかる血尿(肉眼的血尿)と、人間ドックや検診で指摘される尿潜血陽性(顕微鏡的血尿)があります。いずれも痛くもかゆくもありません。そのような患者様には、私達は、膀胱がんを念頭において検査を進めます。尿中のがん細胞の検査に加えて、超音波検査(エコー)で尿の通り道を丹念に調べます。最終的には内視鏡(膀胱鏡)で、膀胱内を観察して膀胱がんの確定診断を行います。膀胱がんが発見されると、CTやMRI検査で膀胱がんの広がりを調べた後に、約1週間入院いただいて、内視鏡的切除術(TUR-BT)を施行します。当科ではこの手術を年間約80例施行しています。
    最近では、人間ドックや検診で、前立腺がんマーカーであるPSA値が高いことを指摘されて、つまり前立腺がんの疑いありということで、受診される方が多くなっています。そのような患者様には、経直腸的前立腺生検(2泊3日入院、腰椎麻酔)を積極的に薦めていて、当科では年間約80例に施行しています。前立腺がんと診断された方には、CT、MRI、骨の検査等を施行して、前立腺がんの広がりを調べ、個々の患者様に応じた治療(手術療法、放射線療法、ホルモン療法)を施行しています。
    尿路結石症に関しては、残念ですが、2012年に尿路結石症に関する体外衝撃波破砕治療を終了しました。したがって、当科は、尿路結石症の痛みに対する応急処置は可能ですが、外科的治療が必要な場合は、治療対応できる他の施設をご紹介しています。
    また、当院では、慢性腎不全に対する透析治療には対応できませんので、そういう患者様には、透析治療ができる他の施設をご紹介しています。

    今後、泌尿器科として力を入れていきたいことはありますか。

    当科は、2014年から常勤医師数が2名から3名に増え、よりきめの細かい一般泌尿器科の診療ができるようになりました。あらゆる泌尿器科疾患の診療を行っていますので、遠慮なく受診していただきたいと思います。今後は、大学病院と提携し、腎臓の病気に対する腹腔鏡下の手術を取り入れてゆきたいと思っております。男性不妊症に関しては、患者さんのニーズがますます増えていますので、今後も力を入れていきたいと思います。

    それでは最後に、近隣の先生や患者さんへのメッセージをお願いします。

    近隣の地域の先生方とは、年に数回ある病診連携の会を通して、顔の見える医療と言いますか、ドクター同士の面識もできましたので、ぜひ当科に泌尿器の患者様をご紹介いただければと思います。外来患者さんが多くて、診療までお待たせしてしまうのが心苦しいのですが、責任を持って必ずその日のうちに診察いたします。緊急の場合は、当日の外来担当医に直接お電話していただければと思います。

    患者さんに対しては、何か尿のことでおかしいなと思ったら、恥ずかしがらずにかかりつけの先生に相談していただきたいと思います。

    泌尿器科というのは身体のなかでも恥ずかしい部分を担当する科ですので、受診に抵抗感を感じる方が多いと思いますが、腎臓、膀胱、前立腺、精巣(睾丸)等のがんが潜んでいることがあります。一番怖いのは血尿です。目で見て血尿が出た、痛くもかゆくもない、2、3日したら出血が止まった。だから医者に行かなくてもいいと放置すると、病院受診時には、それが進行した膀胱がんになっていたということがあります。患者様が病院にいらっしゃる時期が遅れると、その間にがんは進行してしまうのです。なるべく早期がんの段階で診断し治療する、それが鉄則です。また、ばい菌が尿に入ってこじれると、熱が出て、生命にかかわるほどに重症となります。尿のことで何かあれば、早いうちに荻窪病院泌尿器科を受診いただけたら幸いです。

得意とする疾患

当科の注力疾患

2023年治療実績:全307件内訳

  • 内視鏡下手術
    経尿道的膀胱腫瘍切除術(生食TUR-BT) 79
    経尿道的前立腺核出術(TUEB) 11
    経尿道的前立腺切除術(生食TUR-P) 4
    経尿道的尿管ステント(D-J)留置・交換・抜去 43
    経尿道的尿管狭窄拡張術 2
    経尿道的膀胱電気凝固止血術 3
    合計 142
    超音波ガイド下手術
    経皮的腎瘻造設術 2
    経皮的腎瘻拡張術 1
    前立腺針生検 72
    合計 75
    腹腔鏡下手術
    腹腔鏡下膀胱全摘・回腸導管造設術 1
    腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 12
    腹腔鏡下尿膜管摘出術 2
    腹腔鏡下後腹膜腫瘍摘出術 1
    腹腔鏡下副腎摘出術 1
    合計 17
  • 開放手術
    腎(尿管)悪性腫瘍手術 1
    精巣悪性腫瘍手術 2
    精巣摘出術 1
    精索捻転手術 1
    陰嚢水腫根治術 1
    包茎環状切開術 4
    合計 10
    男性不妊手術
    精巣内精子採取術(C-TESE) 8
    顕微鏡下精巣内精子採取術(MD-TESE) 17
    顕微鏡下精索静脈瘤手術 32
    合計 57
    その他
    尿管カテーテル法(ファイバースコープによるもの)(両側) 6
    合計 6
    総計 307

学会発表・講演

タイトル 筆頭演者 発表学会名
2023年度
自然治癒した一次性低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症(MHH)の1例 大橋 正和 第41回日本受精着床学会総会・学術講演会
Wilms腫瘍の早期診断により腎部分切除が可能であったWT1異常症の1例 山中 健嗣 第32回日本小児泌尿器科学会
閉塞性無精子症であった兄弟例 大橋 正和 第68回日本生殖医学会
反復性腎盂腎炎を契機に診断に至った左完全重複腎盂尿管に伴う異所性尿管瘤 藤原 信之介 第36回日本内視鏡外科学会
2022年度
挿入30年後に生じた陰茎プロステーシスMRSA感染の1例 大橋 正和 日本アンドロロジー学会第41回学術大会
挙児希望を主訴とした成人発症突発性低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症の2例 大橋 正和 第40回日本受精着床学会
単一術者による腎盂尿管癌における完全鏡視下と腹腔鏡補助下腎尿管全摘除術の比較検討 松島 将史 第87回日本泌尿器科学会東部総会
挙児希望を主訴とした成人発症突発性低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症の2例 大橋 正和 第67回日本生殖医学会
単一術者による腎盂尿管癌における完全鏡視下と腹腔鏡補助下腎尿管全摘除術の比較検討 松島 将史 令和4年度杉並区医師会学術研究発表会
2021年度
一卵性双生児とKleinfelter症候群の合併例 大橋 正和 第39回日本受精着床学会
前立腺癌全摘術後、水腎症で発見された尿管転移の1例 野中 昭一 第86回日本泌尿器科学会東部総会
射精障害を主訴とした47XYY症例 大橋 正和 第66回日本生殖医学会
不妊を主訴とした一卵性双生児とKleinfelter症候群の合併例 大橋 正和 第109回日本泌尿器科学会
前立腺癌全摘術後、水腎症で発見された尿管転移の1例 野中 昭一 令和3年度杉並医師会学術研究発表会
2020年度
陰嚢水腫を伴った胃癌の精索転移の1例 野中 昭一 杉並区医師会症例報告会
r-hFSH+hCG補充療法を2年間施行するも精液中に精子が出現せず、micro-TESEにて精巣内精子が回収できた一次性男子低ゴナドトロピン性性腺機能低下症(MHH)の1例 大橋 正和 日本アンドロロジー学会第39回学術大会
低ゴナドトロンピン性男性性腺機能低下症(MHH)に対するr-hFSH+hCG併用自己皮下注射療法の効果 大橋 正和 第108回日本泌尿器科学会
低ゴナドトロンピン性男性性腺機能低下症(MHH)に対するr-hFSH+hCG併用自己皮下注射療法の効果~特に精巣容積と精液所見について~ 大橋 正和 第65回日本生殖医学会
低ゴナドトロンピン性男性性腺機能低下症(MHH)に対するr-hFSH+hCG併用自己注射療法の効果 大橋 正和 第38回日本受精着床学会
陰嚢水腫を伴った胃癌の精索転移の1例 野中 昭一 第85回日本泌尿器科学会
2019年度
単純性精巣嚢胞の1例 野中 昭一 平成31年度=令和元年度 杉並区医師会学術研究発表会(症例報告会)
過活動膀胱の診断と治療 大橋 正和 令和元年度第5回杉並区薬剤師会学術講座
r-hFSH+hCG補充療法を2年間施行するも精液中に精子が出現せず、micro-TESEにて精巣内精子が回収できた一次性男子低ゴナドトロピン性性腺機能低下症(MHH)の1例 大橋 正和 第64回日本生殖医学会
単純性精巣嚢胞の1例 野中 昭一 第86回日本泌尿器科学会東部総会
単純性精巣嚢胞の1例 野中 昭一 第84回日本泌尿器科学会東部総会
AZFc部分欠失(sY1206のみ欠失)を呈した非閉塞性無精子症の1例 大橋 正和 第37回日本受精着床学会
男性型脱毛症(AGA)に対するフィナステリド/デュタステリド内服は造精機能を障害する 大橋 正和 第26回練馬医学会
知っておこう! 排尿トラブル 野中 昭一 第40回みんなの健康講座
自然治癒した一次性低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症(MHH)の1例 大橋 正和 日本アンドロロジー学会第38回学術大会
TESE適応症例におけるAZF欠失検査(PCR-rSSO)の検討 大橋 正和 第107回日本泌尿器科学会
当院における精巣内精子採取術の初期経験 森田 伸也 第107回日本泌尿器科学会

論文・著書

論文・著書 著者 掲載誌名
2021年度
Effects of transurethral resection under general anesthesia on tumor recurrence in non-muscle invasive bladder cancer Yuto Baba, et al. Int J Clin Oncol. 2021 Nov
挙児希望を主訴としたKlinefelter症候群と一卵性双生児の合併例 大橋正和、他 産婦人科の実際、 71、3、333-336、2022
2020年度
男性不妊症の主要疾患と治療「低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症に対する治療」 大橋 正和 生殖医療の必修知識 一般社団法人日本生殖医学会編 p267-274
Evaluating the Oncological Outcomes of Pure Laparoscopic Radical Nephroureterectomy Performed for Upper-Tract Urothelial Carcinoma Patients: A Multicenter Cohort Study Adjusted by Propensity Score Matching Keisuke Shigeta,et al. Ann Surg Oncol. 2021 Jan;28(1):465-473. doi: 10.1245/s10434-020-09046-9. Epub 2020 Aug 25.
Relationship between radiation doses and erectile function deterioration in patients with localized prostate cancer treated with permanent prostate brachytherapy Keisuke Shigeta,et al. Int J Urol. 2020 Dec;27(12):1087-1093. doi: 10.1111/iju.14358. Epub 2020 Sep 6.

Page Top