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脊椎センター

脊椎センターからのお知らせ

2024年02月02日 第14回 荻窪整形外科カンファレンスを2024年2月9日(金)にハイブリッド開催で行いました

2022年12月06日 第12回 荻窪整形外科カンファレンスを2023年1月20日(金)にハイブリッド開催で行いました

診療体制

脊椎の専門医2人で週6枠の外来(2023年11月現在)を行っており、脊椎の外傷、脊柱管狭窄やヘルニアなどの変性疾患、脊椎の感染、腫瘍など脊椎疾患全般に加え、緊急を要する病態も含め広く対応しています。各種疾患に対し、手術用顕微鏡下の低侵襲手術を積極的に行って、短期入院・早期社会復帰を心がけています。
また脊椎疾患は他科と関連する疾患も多くあり、患者さんの主訴となっている原因疾患をしっかりと診断することに重きを置いています。手術適応患者さんはもちろんのこと、診断に迷われている患者さんもお気軽に当センターへご相談ください。

当センターへ患者さんをご紹介頂く際のお願い
脊椎の専門医の診療は予約制になっています。正しく患者さんの予約がお取りできるよう、紹介状の宛名は「脊椎センター」または「小粥おかい」「加藤」宛てでいただけますようお願いいたします。
なお外来は予約制ですが、緊急性の高い患者さんの当日受診も一般整形の医師で承ります。地域連携室までご連絡をお願いいたします。

ご予約・緊急受診

地域連携室 直通番号

03-3399-0257

(平日8:30~17:30 ※土曜は12:00まで)

医師紹介

<医師をクリックすると詳しい内容をご覧になれます>

  • 小粥 博樹

    Okai Hiroki

    副院長
    リハビリテーション科部長
    医療安全管理室長

    主な専門脊椎外科領域

    医師紹介

    整形外科

    副院長
    リハビリテーション科部長
    医療安全管理室長

    小粥 博樹

    Okai Hiroki

    入職
    2022年
    主な専門分野
    脊椎外科領域
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 日本整形外科学会整形外科専門医
    • 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
    • がんロコモドクター
    • 日本整形外科学会
    経歴History
    1991年 慶應義塾大学医学部 卒業
    1991年 慶應義塾大学病院整形外科
    1992年 佐野厚生総合病院整形外科
    1993年 平塚市民病院整形外科
    1994年 済生会宇都宮病院整形外科
    1995年 東京医科歯科大学附属市川総合病院整形外科
    1996年 慶應義塾大学病院整形外科
    1997年 稲城市立病院整形外科
    1999年 埼玉社会保険病院整形外科
    2001年 総合太田病院整形外科
    2004年 立川病院整形外科 医長
    2015年 大久保病院整形外科 部長

    メッセージMessage

    首や腰の痛み、あるいは神経痛がいつまでも治らない!あるいは痛みがどんどん強くなって我慢できない!といった場合、脊椎外科的にすでに手術が必要な状態だったり、逆に整形外科以外の病気が原因だったりもします。症状が辛くてお困りの時は、かかりつけの先生に相談して当脊椎センター受診を検討してみてください。確かな診断と低侵襲手術に重点を置いた治療を行っています。

  • 西條 裕介

    Saijyo Yusuke

    医員

    主な専門整形外科一般、脊椎外科

    医師紹介

    整形外科/脊椎センター

    医員

    西條 裕介

    Saijyo Yusuke

    入職
    2024年
    主な専門分野
    整形外科一般、脊椎外科
    認定資格・所属等Qualification / Affiliation
    • 医学博士
    • 日本専門医機構整形外科専門医
    • 日本整形外科学会脊椎脊髄病医

    上記以外の所属学会

    • 日本脊椎脊髄病学会
    • 日本脊髄障害学会
    • 日本再生医療学会
    経歴History
    2015年 杏林大学医学部 卒業
    2015年 亀田総合病院 初期臨床研修医
    2017年 慶應義塾大学病院 整形外科
    2018年 川崎市立川崎病院 整形外科
    2019年 東京都済生会中央病院 整形外科
    2020年 慶應義塾大学医学研究科 博士課程
    2024年 慶應義塾大学病院 整形外科

    メッセージMessage

    整形外科の中で脊椎・脊髄を専門にしております。
    患者様の症状やご要望に寄り添いながら、最適な治療を提供し、安心して治療に臨める環境作りに努めています。
    幅広い脊椎疾患に対応し、地域医療に貢献していきます。何卒よろしくお願いいたします。

注力疾患

当センターの注力疾患

※脊髄損傷、脊髄空洞症には対応しておりません

得意分野について

手術用顕微鏡を使用し、低侵襲で短期間の入院オペを積極的に行っています。

症例紹介:79歳男性、腰部脊柱管狭窄症

  1. 術前MRI

  2. 術後MRI

2022年度治療実績

  • 頸椎 17
    椎弓形成術 12
    椎弓切除術 3
    脊椎固定術1.前方椎体固定 1
    脊椎固定術3.後方椎体固定 1
    胸椎 20
    脊椎固定術2.後方又は後側方固定 1
    脊椎固定術3.後方椎体固定 1
    経皮的椎体形成術 9
    黄色靱帯骨化症手術 9
  • 腰椎 197
    椎弓切除術 5
    脊髄腫瘍摘出術1.髄外のもの 1
    脊椎固定術2.後方又は後側方固定 1
    脊椎固定術3.後方椎体固定 43
    椎間板摘出術2.後方摘出術 27
    内視鏡下椎間板摘出(切除)術2.後方 51
    顕微鏡下手術(Micro Love、Micro LAM) 17
    経皮的椎体形成術 13
    椎間板内酵素注入療法 39
    総計 234

学会発表・講演

タイトル 筆頭演者 発表学会名
2023年度
頚胸部脊柱管内に生じた石灰化腫瘤により脊髄症を呈した1例 山本 雅貴 第72回東日本整形災害外科学会
2022年度
腰椎後方椎体間固定術に対する術中脊髄神経後枝内側枝ブロックの術後鎮痛効果 谷本 祐之 第51回日本脊椎脊髄病学会
椎間板ヘルニアに対するdual energy CTの有用性の検討 谷本 祐之 第29回日本脊椎脊髄神経手術手技学会
2021年度
腰椎椎間板ヘルニアに対するコンドリアーゼ椎間板内酵素注入療法の治療成績-成績不良例の考察- 谷本 祐之 第28回日本脊椎・脊髄神経手術手技学会
当院における椎間板内酵素注入療法の使用成績と経皮的椎弓根スクリューをイメージ下に挿入するコツ 河野 亨 第4回 Tokyo Spine Seminar
腰部脊柱管狭窄症術後に遺残する下肢しびれの危険因子-術後2年での遺残例vs消失例の検討- 谷本 祐之 第29回日本腰痛学会
腰椎椎間板ヘルニアに対する低侵襲治療 ー椎間板内酵素注入療法、内視鏡下椎間板摘出術についてー 河野 亨 杉並区整形外科医会(日整会教育研修講演)
2019年度
硬膜外血種を伴った第3腰椎圧迫骨折に対し、経皮的養椎体形成および経皮的椎弓根スクリュー固定を行った1症例 河野 亨 第25回救急整形外傷シンポジウム
思春期特発性側彎症の成人期遺残例に対する矯正固定術後のインプラント関連合併症発生についての検討 大門 憲史 第53回日本側彎症学会
当院における骨粗鬆症性椎体骨折に対する椎体形成術 大門 憲史 第45回日本骨折治療学会
思春期特発性側彎症の成人期遺残例に対する矯正固定術のSRS-22で評価した臨床成績とX線パラメータとの関連について 大門 憲史 第48回日本脊椎脊髄病学会
THE ACCURACY OF PERCUTANEOUS PEDICLE SCREW PLACEMENT UNDER FLUOROSCOPIC GUIDANCE IN THE EARLY PERIOD OF INTRODUCTION IN A SINGLE SPINE CENTER Toru Kono The 41st Annual Meeting of the Royal College of Orthopaedic Surgeons of Thailand(RCOST)

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