拡大新生児スクリーニング検査の公費負担へ変更のお知らせ NEW
2024年7月から当院では、出生後入院中に公費負担で実施されている先天性代謝異常等検査23疾患に加えて、希望される方にライソゾーム病のムコ多糖症I型・ムコ多糖症II型・ポンペ病・ファブリー病の4疾患を「拡大新生児スクリーニング検査」として自費で追加検査してまいりました。
この度、2025年3月より、ムコ多糖症I型・ムコ多糖症II型・ポンペ病を含めた26疾患が公費負担に変更となりました。
引続きファブリー病(男児のみ)は希望される方に自費での検査を継続してまいります。この疾患も一般的な血液検査等では発見が難しく、早期診断できれば治療方法がある疾患です。このため、新生児期に発見することが重要になります。検査方法は、先天性代謝異常検査と同様の濾紙検査を1枚追加することで検査可能です。
病気が疑われる結果が出た場合には専門の医療機関に当院よりご紹介します。
検査費用:12,000円(税込)