7月より拡大新生児スクリーニング検査を開始しました。
すでに出生後・病院入院中にこれまでも実施されていた先天性代謝異常等検査は23疾患に対する検査が行われています。
それとは別に当院では希望される方を対象に自費で、【拡大新生児スクリーニング検査】を実施できるようになりました。
【拡大新生児スクリーニング検査】で発見できる疾患はライソゾーム病のうち以下の4疾患となります。
- ファブリー病
- ムコ多糖症Ⅰ型
- ムコ多糖症Ⅱ型(男児のみ)
- ポンペ病
一般的な血液検査等では発見が難しく、早期発見できれば治療方法がある疾患です。
このため新生児期に発見することが重要であり、検査方法は、先天性代謝異常と同様の濾紙検査を1枚追加することで検査可能です。
病気が疑われる結果が出た場合には専門の医療機関に当院よりご紹介します。
検査費用:12,000円(税込)
妊婦健診で検査の希望を確認させていただきます。
検査に関する詳細は下記からご確認下さい。
公益財団法人東京都予防医学協会