当科の特徴
2次救急医療機関として、救急医療に貢献しています
救急患者さんをダイレクトに診察する心臓血管センター、産婦人科、小児科(日中)以外の領域の初期治療を担当しています。
2024年4月より、主に慶應大学医学部救急医学講座から派遣された医師等が診療にあたっています。他科が手術中やカテーテル治療中の場合でも救急科が間に入り初療・評価を開始し、手術・カテーテル治療等終了後に再度引き継ぐことで救急患者さんの待機時間を大幅に短縮できるようになりました。
現状では重症多発外傷、広範囲熱傷、急性薬物中毒、精神疾患救急は対応できませんが、それ以外は軽症から重症まで、各科と連携して診療しています。
杉並地区の救急体制
杉並区は人口50万人以上ですが、500床以上の大病院はありません。当院を含む中規模・小規模な病院と、開業医療機関の協力で医療体制が維持されています。
休祝日や夜間帯は、大多数の医療機関で医療スタッフが平日外来診療時間のおおむね5分の1以下しかいません。現在の保険診療制度では、休日夜間も平日昼間と同じ診療ができるような人員配置をすることができないからです。救急医療は、今まさに治療を必要としている、緊急性の高い重症患者さんのものであることをどうぞ、ご理解いただきたいと考えます。
●救急かどうか迷ったら・・・
お電話でのご相談は、東京都が運用する下記相談センターもご利用ください。
救急相談センター 24時間年中無休
■携帯電話、PHS、プッシュ回線から
#7119
■ダイヤル回線から
23区 03-3212-2323
多摩地区 042-521-2323
●救急かどうか迷ったら(小児)・・・
お電話でのご相談は、東京都が運用する下記相談センターもご利用ください。
子供の健康相談室(小児救急相談)
<相談受付>
月曜~金曜 (休日・年末年始を除く):18:00~23:00
土曜、日曜、祝日、年末年始:9:00~23:00
<受付番号>
■プッシュ回線の固定電話、携帯電話
#8000
■ダイヤル回線・IP電話等すべての電話
03-5285-8898